【イベントレポート】映画『スーパー戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免』初日舞台挨拶、ダチョウ駆けつけ&新メンバー岩永洋昭発表
9月1日(木)に全国ロードショーとなった純烈主演映画『スーパー戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免』が、同日、東京・新宿バルト9 シアター9にて初日舞台挨拶を開催した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。
今回は“ネタバレなし”の見どころを語ることに。白川は「前作では怪我でアクションシーンがなかなかできませんでした。今回は体を100パーセント、ふんだんに使ってアクションシーンをやっているので、そちらを見どころとさせていただきます」とニッコリ。続く小田井は「前作は怪我でなかなかうまくいかなかったので……」と白川をマネてコメントし、会場の笑いを誘う。さらに「ネタバレに気をつけてというけれど、隣に本宮さんが立っている段階でネタバレちゃうん?」とMCにツッコミを入れつつ、「いろいろなものがスケールアップしているので、1作目を観た方も新鮮な気持ちで楽しめる作品になっています!」と胸を張った。後上は「現実の(純烈の)活動でのゆかりある場所も登場します。現実にリンクするかたちで登場するのでチェックしてみてください」と笑顔で呼びかけた。撮影を振り返り酒井は「撮影はちょうど昨年の今頃でした」としみじみ。「この4人での『純烈ジャー』は最後になる、そこが見どころです。そして、今回は巨大ロボも登場します。強烈な敵を演じるのは本宮さんです。佛田組の特撮パートも大きな見どころとなっています」と強調した。
純烈との撮影について本宮は「普段はステージで活躍し、役者仕事からは離れていると言いながら、純烈のみなさんの(役者としての)勘は素晴らしかったです」と絶賛。続けて佛田監督の演出に触れ、「いろいろなことをやらされました」と苦笑いしながら「無になってやってたので、記憶がなくなったりしています。そうしないと精神が保てませんでした」と語る本宮に場内は大爆笑。劇場に集まった純烈ファンに向けて本宮は「“無”がポイントです。僕がすすんでやったわけではないということだけは、覚えておいてください。(映画に登場するのは)僕であって僕じゃない。(その姿を)観たことは忘れてください。純烈が活躍している映画ということだけを覚えて帰ってください!」と呼びかけ、会場を爆笑の渦に巻き込んだ。そんな本宮のコメントに、「つたない演出ですみません」とニヤニヤしながらお詫びした佛田監督は、前作、今作を経てやり残したことを訊かれると「1作目は小林幸子さんが、2作目は誰かが巨大化します。3作目があるとしたら、演歌界、歌謡界の大御所を巨大化させ、紅白歌合戦のようなものをやってみたいです。でも、予算がキャスト費でなくなっちゃうな」としょんぼり。すると酒井が「次回から上映料を18,000円にすれば大丈夫かな?」とすかさず実現に向けてのアイデアを提案して笑わせた。