竹村延和

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竹村延和タケムラノブカズ

竹村延和が紡ぎ出す音楽は、純粋に"音"を楽しむ人々に向けられている。
17歳でヒップホップに目覚め、京都にてDJ活動を開始。オーディオ・スポーツのアルバム参加、スピリチュアル・ヴァイブスのプロデュースを経て、94年にソロ・デビューを果たす。「幼少期に経験した"未知なる音との出会い"を具現させる」というコンセプトのレーベル<Childisc>を運営。豊富な音楽知識を携えながらも、自らをノン・ミュージシャンであると宣言した。緻密に計算し尽くされたコンピュータ・プロセッシングから、無垢な音の結晶を沸き立たせる——日本でもっとも、電子音に対して真摯な姿勢をとる創造者だ。その評判は海外の大物アーティストにも知れ渡り、トータス/ロニ・サイズ/スティーヴ・ライヒ/コールドカット/ピチカート・ファイヴ/嶺川貴子/中谷美紀など、多数のリミックス/プロデュースを手掛けてきた。
これほどまでに、自由奔放な音楽は極めて稀だ。だが、その響きは、かなり分裂症ぎみであるのも事実。ピュアであるが故の狂気を感じてしまうのは私だけだろうか?

竹村延和のニュース

曲・アルバム

  • Zeitraum

    2014年04月30日リリース
    アルバム・11曲

    • 1 手品師とプログノーゼ
    • 2 錆びたヒンジ
    • 3 ねじ巻き時計
    • 4 エッセレヴェルティカレ
    • 5 クレプシドラと玩具
    • 6 透明なる世界
    • 7 暦の遊戯
    • 8 くだの運動
    • 9 眠りの書物
    • 10 忘れられた紐帯
    • 11 カラスの涙

    Zeitraum

  • Moth PT.1/PT.2 - Single

    2007年03月15日リリース
    アルバム・1曲

    • 1 Moth PT.1/PT.2

    Moth PT.1/PT.2 - Single

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