石原詢子

香西かおりの新曲「澪標」が堂々の1位 歌手生活35周年を迎えた香西かおりの第3弾シングル「澪標」が、1位を獲得した。大阪のシンボルでもある、水路の道標の澪標をテーマに大切な人を失った涙が果てるほどの悲しみを歌っており、大阪で生まれ育ち、現在大阪で暮らす香西かおりがいつか歌いたいとあたためていた楽曲。35周年のラストを飾る本作で、36周年に向け好スタートを見せている。5位には、藤あや子「女がひとり」がランクインしました。「女がひとり」は、もともと原 譲二（北島三郎）が1985年に発表した自身作詞作曲の楽曲で、リリース当時はカップリング曲として発表された。こちらも香西かおりと同じく35周年を締めくくる記念シングルであり、北島三郎自らのプロデュースによって新たに藤あや子のカバーでレコーディング。昭和・平成の時を経た名曲が、令和演歌として時代を超え甦り、これからもさらに長く愛されることになるだろう。35周年を迎えた演歌界の歌姫たちの堂々たる人気を表した5月の月間ランキングとなった。

期間：2023年5月26日 ～ 2023年6月1日（2023年6月7日集計） 提供：

6月3日（土）19:00からBS朝日で放送の「人生、歌がある」は日本の音楽シーンをリードした作曲家・中村八大特集で石原詢子、大月みやこ、おかゆ、千昌夫、天童よしみ、新浜レオンらが出演する。 幼少の頃からクラッシック音楽に触れてピアノを学び、早稲田大学在学中にプロのジャズピア二ストとしてデビュー。1959年にはロカビリー映画の挿入歌として水原弘が唄った「黒い花びら」で作曲家デビューを果たし、「第一回レコード大賞」を受賞。ジャズやクラシックを始め、さまざまなジャンルの音楽の影響を緻密に取り入れながらも、時代を超え、誰もが口ずさめる日本のスタンダードソングを数多く生み出した作曲家の中村八大を特集する。