浅香唯

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    浅香唯アサカユイ

    コンテストでマンガのキャラクター"浅香唯賞"を受賞してデビュー。当初は「ヤッパシ…H!」「コンプレックスBANZAI!!」と突き抜けた曲("愛の手前は/Iの手前はヤッパシ…H"なんて歌詞)がマニアに大受け、けど売れない——という典型的B級アイドルだったが、『スケバン刑事III』で斉藤由貴、南野陽子に続く3代目主人公に抜擢されるや、80年代後半を代表するトップ・アイドルに駆け上がった。
    『スケバン刑事』の前任2人が、役柄と逆に腕立てもままならない運動音痴だったのに対し、唯は幸か不幸か運動神経もよく、宙釣りにされたりのアクションもほとんど吹き替えなしでやるハメに。反対に、武器であるヨーヨーの覚えは悪く、数ヶ月教えてもらって"犬の散歩"もできなかったと述懐してる。
    主題歌「虹のDreamer」、映画版主題歌「Believe Again」などが相次ぎヒット。『スケバン刑事』での"山猿"キャラそのまま、宮崎なまりの抜けない少女だった彼女も、カネボウのキャンペーン・ガールとしてCM曲「C-Girl」を歌う頃にはすっかり洗練された女性に。続く「セシル」は、フランソワーズ・サガンの『悲しみよこんにちは』の主人公と彼女がオーバー・ラップする名曲となった。
    女優としても、人気柔道コミックを映画化した『YAWARA!』に主演し、『金太十番勝負』『ADブギ』などのドラマで活躍。20歳を越えた頃からは、(たぶん)小泉今日子を意識したイメチェンやロック路線への転向を図ったが、これがイマイチうまくいかなかったこともあってか、93年のクラブチッタ川崎でのライヴを最後に休養に入る。
    それから4年半を経た97年、"YUI"というアーティスト名によるシングル「Ring Ring Ring」で復帰。マイペースを守りつつ、ヴァラエティ番組や『ハンドク!!!』などのドラマにも出演している。愛らしい風貌は、今もアイドル時代の面影が十分残る。 (斉藤貴志)

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