山本譲二&松居直美の異色ユニットに綾小路 翔(氣志團)楽曲提供、令和のデュエットソングヒット目指す
「3年目の浮気」「愛が生まれた日」「ロンリーチャップリン」これまで数多くのデュエットソングがある中、令和の時代にデュエットソングでヒット曲を生み出したい。そんな思いで、畑は違えど長年、第一線で活躍してきた演歌界から山本譲二、そして各方面でマルチに活躍する松居直美がタッグを組んだ。
面識はあったものの、共演の数は多くなかったこの2人が2020年に久々のステージ共演をきっかけに、即・デュエット曲発売の企画が立ち上がった。山本譲二と松居直美、この組み合わせだけでもすでに異色といえば異色。しかしデュエットに加えて、ヒットを目指すにはさらなる化学反応が必要な中、作家としてPOPS・歌謡曲にも精通しており、今の時代に発信力抜群の綾小路 翔(氣志團)に白羽の矢が立った。何の脈絡もなくオファーしたところ、二つ返事での快諾だったが、楽曲依頼を受けた時の綾小路 翔の第一声は「ホントに俺で間違いないですか・・・?」だった。(以下、綾小路 翔コメントより)
デュエット曲には様々な世界観・テーマがあるが、今作は、酸いも甘いも味わってきたこの2人にしか出せない大人の恋のうた。だが、出来上がったその歌詞には、2人が経験したことのない、サウンドがついていた。『曲をもらってすぐに家で聞いたんですよ。最初、わけがわからなかったです。もらう曲、間違えているんじゃないの?』と山本譲二。そこで一緒に聞いていた実の娘から「お父さん!これ歌ってよ!歌えたら超かっこいいよ。71歳のお父さんがこんな曲にチャレンジするのってとってもいいことだよ」、その言葉で山本譲二に火がついた。