柏木 広樹

東京芸術大学在学中の1989年「G-CLEF」のメンバーとしてデビュー。
翌年にはNHK「紅白歌合戦」に出場など、多方面で活躍した。G-CLEF解散後は、様々なアーティストのコンサート、レコーディングに参加。
プロデュース、アレンジ、映画・テレビにおける音楽監督としても活動し、ヴァイオリニスト葉加瀬太郎氏のサウンドプロデューサーも務めている。アーティスト活動としてはアルバム『CASA FELIZ』『航海記』につづき、『IN FUTURE』をHATS UNLIMITEDよりリリースし、08年自身5枚目となるオリジナルアルバム『pictures』をリリース。チェロ＝クラッシックという枠を超えたボーダレスな楽曲は他アーティストからの評価も高く、ジャンルを超えた各方面からのオファーが絶えない。ライヴ活動も積極的に行い、昨年もアルバム『pictures』の発売記念ツアーを東京・名古屋・大阪で開催。
また、ヴァイオリニスト葉加瀬太郎氏のサウンドプロデューサーも務めている。

第81回アカデミー賞・外国語映画賞を受賞した08年公開の映画『おくりびと』では、主演の本木雅弘氏にチェロ演奏指導、劇中のアフレコを担当した。