大橋トリオ、THE CHARM PARK、星野源、矢野顕子等のサポートで知られ、初のソロ作品をリリースした神谷洵平。隅々までこだわり抜いたドラムサウンドの秘密に迫る【インタビュー連載・匠の人】
その“道”のプロフェッショナルとして活躍を続けるアーティストに登場してもらう連載「匠の人」。今回のゲストは神谷洵平。彼の名前を知らなくても、ステージ上で小柄な体をフル稼働させ、表情豊かにドラムを叩くそのユニークな演奏スタイルを目撃した人は、きっと多いのではないだろうか。しかも、隅々までこだわり抜いたそのドラムサウンドは一聴してそれと分かるほど「神谷イズム」に貫かれており、大橋トリオ、矢野顕子、星野源、THE CHARM PARK、Predawn、ここ最近ではaiko、森山直太朗等ジャンルを問わず様々なアーティストから愛されている。東川亜希子とのユニット「赤い靴」のメンバーとしてマイペースに活動しながら、昨年9月には岡田拓郎やRayonsら名うてのミュージシャンたちと初のソロアルバム『Jumpei Kamiya with...』を作り上げた神谷に、これまでの歩みについてじっくりと伺った。