新国立劇場バレエ団の木下嘉人&木村優里が語る「吉田都セレクション」~自身の振付作品がファン投票で選ばれて再演
英国で長年プリンシパル・ダンサーとして活躍した吉田都が芸術監督に就任し、2シーズン目を迎えた新国立劇場バレエ団が今年2月、その名も「吉田都セレクション」を開催する。上演されるのは、人気演目『アラジン』『こうもり』からの抜粋と、昨年11月のダンス公演「DANCE to the Future: 2021 Selection」で発表されたダンサー振付作より、バレエ団として初の試みとなるファン投票で選ばれた3作品。『人形姫』『Passacaglia』を振付けた木下嘉人と、『Coppélia Spiritoso』を振付けた木村優里に、選ばれた実感や創作過程を聞いた。