多岐川舞子、地元・南丹市文化観光大使に就任「故郷の魅力を全国にアピールします」
多岐川舞子が自身の出身地である京都府南丹市の文化観光大使に就任することが決定し、南丹市役所秘書広報課より4月1日に正式発表された。
南丹市は京都府中部の丹波地方に位置する人口31,000人弱、京都府第2の面積を有する。
この度発表された南丹市文化観光大使は、南丹市の歴史や文化・観光をはじめ、多面的な魅力を国内外に発信し、認知度の向上、引いては交流人口拡大・定住促進・産業振興など南丹市の発展につながる取組を推進するためのもので、2022年の4月1日に新設。大使は、産業振興、教育、文化、芸能、スポーツ等の分野において活躍する本市出身もしくはゆかりのある個人又は団体の中から市長が委嘱するもので委嘱期間は、2年間。今回、計9名の文化観光大使が委嘱を受けることとなった。
高校を卒業するまで南丹市で育った多岐川は、作曲家の市川昭介に師事。京都と東京を往復しながらレッスンに励み、1989年にシングル『男灘』で歌手デビューを果たす。1996年にはTBS「日本有線大賞」に出演や、1996年〜1997年に発売したシングルでは3作連続でオリコン演歌チャート1位を獲得している。
多岐川への就任オファー理由として同市は「南丹市出身であり、長年演歌歌手として活躍され、幅広い人脈をお持ちであることや、本市に貢献し、まちをPRしたいという熱い思いも持っておられるということをお聞きし、多数の方のお名前が挙がりましたが、第1次として任命をさせていただくこととなりました。」としている。