たこやきレインボー、春ツアー&夏の野音ワンマン決定
たこやきレインボーが12月26日と29日に東京 ・スペースFS汐留と大阪・大阪商工会議所 国際会議ホールで、DVD&Blu-ray『RAINBOW SONIC 2018』の発売を記念したトーク&ライブ映像試写会を開催した。
この企画は、今年8月に開催された初の東西野音ライブ<RAINBOW SONIC 2018>の模様を収録したDVD&Blu-ray発売記念で開催されたイベント。ライブパフォーマンスのないイベントとあって、彼女たちは私服姿で登壇。MCを務めたマネージャーから近況について問われると、リーダーの堀くるみが19歳の誕生日を迎えたことを報告。観客から拍手で祝福された堀は「今のうちに子供を楽しみたいと思います。あの……頑張ります」とゆるめの豊富を語り、12月24日、25日にさいたまスーパーアリーナで開催された<ももクリ2018>の外周パークで両日ともにトリを飾らせてもらったことに感謝を伝え、イブの夜はメンバー5人で仲良く鍋をつついたことを明かした。
メンバーがステージから客席の最前列に移動して行われたライブ映像試写会では、メンバーより一足先に全編鑑賞済みという彩木咲良がリモコンを手にし、彼女のおすすめポイントを紹介しながらの進行となった。2012年の結成から現在に至るメンバーそれぞれのヒストリーがまとめられたオープニング映像を見ながら清井咲希が「泣きそうになる」と振り返ると、春名真依は「ビフォー/アフターやで、まじで」とコメント。
続けて野外音楽堂に立つ自分たちについては「こんときのみんなのビジュアル、良すぎひん?」と自画自賛すると、メンバーから「自分言うな!」とツッコミが入った。また、彩木は「かえして!ニーソックス」の堀や「絶唱!なにわで生まれた少女たち」の清井、「なにのはにわ」の根岸可蓮のキメ顔のシーンで停止ボタンを押して、大画面で鑑賞。会場からも歓声が上がる中、清井は「覚えておけよ!」と笑顔で振り向き、根岸は「いやや〜、あんな顔〜」と嘆くが、彩木が真顔でリコーダーを吹く映像が流れると場内からは爆笑が沸き起こった。
また、トークにはエイベックスのライブプロデューサーである宮腰委員長も参加し、セットリストや演出、ステージのセットについての裏話を披露。堀も衣装の紐が外れたエピソードやフォーメーションが変わったパートを説明。MCコーナーを挟んだ「Whoop It Up!」が始まる直前には、清井と彩木が立ち上がって客席を振り返り、「ガチ、カッコいいから観て!」と熱弁。続く「サンデーディスカバリー」では、堀が「最近のライブの咲希の余裕のある感じが好き。“さきてぃ”じゃなく、“よゆてぃ”やな」と語ると、なんども巻き戻し“よゆてぃ”の微笑みやフェイクを絶賛。「TAKOYAKI’s Burning」の曲中で彩木と根岸がぶつかったシーンの検証では、根岸が「なにも言うことはございません」と謝罪し、1番で1人だけ「アオ!」とシャウトしていたのは春名であることも判明。春名は「なんでやろうな〜。湧き出てしまった」と弁明した。
DJ KOOの参加曲では、宮腰委員長から「KOOさんは普段からたこ虹パーカーを着てくれている」と聞かされるとメンバーは感激。「サマーゴーランド」については、春名が「この曲はメンバーのカメラ目線が多いので、夜な夜なニヤニヤしながら観てください」と語り、根岸は「survival dAnce ~no no cry more~」の映像を見ながら、一緒に手を挙げて盛り上がっていた。そして「ナナイロダンス」のアレンジバージョンに関しては、彩木がなぜか小声で「こっからめっちゃいいっすよ」とお勧めし、「堀のハモリを聴いて欲しい! いいね、堀ハモリ」と付け加えた後、「咲希が泣いてるところが見たい!」とフィナーレも早送りし、本編ラストの「オーバー・ザ・たこやきレインボー」を鑑賞。観客の大合唱で「なきてぃになってる」ことを全員で確認し、堀の「最後の真依のお辞儀!」というツッコミで上映会は終了。
ここで東京での試写会には、彼女たちにとって初の東西野音ライブ<RAINBOW SONIC 2018>でバックバンドを務めた“なにわンダーたこ虹バンド”のバンマスを務めるテッシー(手島いさむ)(ユニコーン、電大)もお忍びで来場し、映写室から本イベントを見守っていたことが判明。テッシーは映写室から「DJ KOOさんにはテンポ173で! ということだけを伝えた」と予定になかったダブルアンコールに出る直前の真相を語り、ライブ映像については「ちょっと感激しました。まだまだ将来性がある」と称えた。
なにワンダーたこ虹バンドやDJ KOOなどの先輩方の温かいサポートを感じた清井は「すごい幸せやな。愛されてるし、恵まれてるし」と感謝の気持ちを述べると、彩木は「ほんまに全国の人に観て欲しい。絶対にたこ虹のファンになるやろなって思う。自分で言うのも変やけど、すごいライブ映像だから」と胸を張った。と、ここで<RAINBOW SONIC 2018>と書かれた横断幕が登場。客席を背にメンバー全員で持ち、「よくあるやつ! 恋愛映画の試写会か!」とツッコミながら、最後に「大ヒット上映中!」と声をあげた動画を撮影し、イベントは締めくくられた。
そしてイベントの最後に、2月27日発売の3rdアルバム『軟体的なボヤージュ』をひっさげた東阪Zepp 4daysワンマンツアー<軟体的なボヤージュ~あなたとの約束~>を開催することが発表された。さらに2019年夏には、たこやきレインボー夏の恒例お祭りイベントの<オオサカアイドルフェスティバル2019>が2年ぶりに大阪城音楽堂での開催が決定した。
なお、たこ虹は12月31日に神奈川県・パシフィコ横浜(国立大ホール)で開催される<ももいろクローバーZ『ゆく桃くる桃~第2回ももいろ歌合戦~』>に出演。2019年1月3日にはお台場・青海周辺エリアで開催される<TOKYO IDOL PROJECT × @JAM ニューイヤープレミアムパーティー2019>に参加。1月5日からは2月27日に発売予定の3rdアルバム『軟体的なボヤージュ』のリリースイベントがスタートする。
アルバム『軟体的なボヤージュ』
2019年2月27日発売
TYPE-A(CD+Blu-ray)4,500円(税込)/AVCD-96211/B
TYPE-B(CD+DVD)4,200円(税込)/AVCD-96212/B
TYPE-C CDのみ 3,000円(税込)/AVCD-96213
<たこやきレインボー 東阪Zepp 4 days TOUR『軟体的なボヤージュ~あなたとの約束~』>
2019年4月27日(土)大阪・Zepp Namba
2019年4月28日(日)大阪・Zepp Namba
2019年5月3日(金・祝)東京・Zepp DiverCity
2019年5月4日(土)東京・Zepp DiverCity
<オオサカアイドルフェスティバル2019>
2019年8月25日(日)大阪・大阪城音楽堂