弓木英梨乃

90年８月８日生まれ、大阪出身の女性シンガーソングライター、弓木英梨乃。２歳半からバイオリンを始めるも、小学５年生の時に大好きだった野球の道に進む。中学２年生の大晦日、家族旅行中の車内でビートルズの「Ob-La-Di, Ob-La-Da」を聴いて衝撃を受け、来る日も来る日もビートルズを聴き漁る日々を過ごす。ほどなくして梅田のキャバンクラブで観たビートルズのコピー・バンドのジョージ・ハリスン役の人に一目惚れしてしまい、彼と仲良くなるためにギターを習うことを決心。ヴィンテージ・ギター・コレクターの父親のギターを借りて、ひたすらビートルズの楽曲を完全コピーする。

中学３年生頃から、父親にプレゼントされたMTRでオリジナル楽曲の制作をスタート、徐々に音楽的才能を開花させてゆく。その才能を裏付けるように08年２月、『第２回SCHOOL OF SCHOOL FINAL』でグランプリを受賞。これを機にデビューのきっかけを掴み、09年３月には大学進学を機に上京。そして同年10月、＜EMIミュージックジャパン＞より、映画『携帯彼氏』主題歌に抜擢された１stシングル「LφST」でデビュー。