市川昭介

氷川きよしが、4月17日（水）に3枚組アルバム『氷川きよしの昭和歌謡史』をリリースする。 今年、デビュー25周年を迎えている氷川きよし。本作は、氷川きよし本人がセレクトした昭和の名曲の数々を、氷川きよしの歌唱による全50曲を集めたアルバム。 歌手生活23年の間に氷川がレコーディングした全230曲のカバー曲のうち、昭和6年から昭和63年までの間にオリジナルリリースされ、昭和を彩ってきた名曲を全50曲をセレクト、年代順にまとめ、「氷川きよしの昭和歌謡史」と題してリリースされる。 収録されたカバー曲は藤山一郎「酒は涙か溜息か」（昭和6年/1931年）から霧島昇「誰か故郷を想わざる」（昭和15年/1940年）、春日八郎「赤いランプの終列車」（昭和27年/1952年）、村田英雄「王将」（昭和36年/1961年）、美空ひばり「人生一路」（昭和45年/1970年）、八代亜紀「もう一度逢いたい」（昭和51年/1976年）、吉幾三「酒よ」（昭和63年/1988年）など各年代を網羅した選曲となっている。

12月22日（金）20:00からBSテレビ東京にて放送される「武田鉄矢の昭和は輝いていた」“ヒット曲を生んだ運命の出会い”に山本譲二、あべ静江、上條恒彦、城みちるが出演する。 昭和歌謡の名曲、ヒット曲の裏側にあるさまざまな誕生秘話。今回は、人との出会いによって誕生したヒット曲を取り上げる。苦節12年、山本譲二の「みちのくひとり旅」を大ヒットに導いたのは、師匠である北島三郎のある言葉だった。解散目前だった、じゅん＆ネネを救ったのは平尾昌晃。そこには、どんな出会いがあったのか？ そして、昭和のヒットメーカー阿久悠とあべ静江の意外な出会いが生んだヒット曲とは？　ほかにも、畠山みどり、城みちると作曲家・市川昭介、上條恒彦とフォーク界の重鎮・小室等、が生んだ名曲誕生の裏側に迫る。その名曲を歌う歌手自らが語る貴重なトークは必見だ。

11月5日（日）19:30からNHK BSプレミアムで放送の「新・BS日本のうた」お千代さんよ永遠に！歌い継ぐ、島倉千代子名曲集に天童よしみ、坂本冬美、原田悠里、島津亜矢、羽山みずきらが出演する。 今回は、11月8日に命日を迎える島倉千代子を特集。後輩の女性歌手が名曲を歌い尽くす。天童よしみ・坂本冬美・原田悠里・島津亜矢らは生前の思い出話とともに歌い継ぎたい名曲を熱唱する。 【古今東西名曲特選】は「北海の満月」「加賀の女」「時をかける少女」「東京アンナ」「新宿の女」「なみだの桟橋」「妻恋道中」【スペシャルステージ】は「この世の花」「逢いたいなァあの人に」「恋しているんだもん」「哀愁のからまつ林」「からたち日記」「東京だョおっ母さん」「襟裳岬」「愛のさざなみ」「りんどう峠」「ほんきかしら」「星空に両手を」「積木くずし」「思い出さん今日は」「鳳仙花」「人生いろいろ」ほか。