レアなワークショップも!『イッセー尾形の妄ソー劇場』大阪公演を今年も開催。「人間の意識下にある得体のしれないものを、具現化するのが僕の仕事」
現在、大河ドラマ『どうする家康』に「じい」こと鳥居忠吉役で出演中の俳優・イッセー尾形。ライフワークとなっている一人芝居オムニバス『イッセー尾形の妄ソー劇場』が、今年も大阪で開催される(2023年4月12日~16日 近鉄アート館)。2010年代は、古今東西の文豪の名作にインスパイアされた作品に専念していたイッセーだが、コロナ禍をきっかけに、現在の市井の人々を丹念に描いた世界に回帰し、70歳を過ぎても精力的に新作を発表し続けている。イッセーが大阪で会見を行い、今回の大阪公演の狙いや、一人芝居を通して見えてきた現代人の姿、そして大阪では初開催となるワークショップなどについて語った。