クミコ「わが麗しき恋物語」創唱者バルバラの生涯を描いた映画で運命のコラボイベント開催
シャンソン歌手・クミコが、フランスの伝説的歌手バルバラと、バルバラに心酔してやまない人々を描いた映画『バルバラ 〜セーヌの黒いバラ〜』の公開を記念し、11月17日映画の上映に合わせトーク&ライブを開催した。
2017年カンヌ国際映画祭、ある視点部門ポエティックストーリー賞を受賞、パリが生んだ20世紀最高の歌姫バルバラが紡ぐ、激情のドラマ『バルバラ~セーヌの黒いバラ~』が、Bunkamuraル・シネマほかにて公開がスタート。フランスの伝説的シャンソン歌手・バルバラをテーマに描く同作。クミコにとっても、代表曲「わが麗しき恋物語」もカバーするなど、クミコを語る上で欠かすことのできない歌手である。
イベントではバルバラの名曲「わが麗しき恋物語」を熱唱し、バルバラについての熱い想いを語った。会場に登場したクミコは「『バルバラ』という映画でこれだけのお客様が集まるのは、かなりお客様がマニアックというか東京ならではの光景ですね。さすがBunkamura!という感じですね」と、ほぼ満員の客席を見て少し驚いた様子。映画については「2回観たけれどなかなか難しかったです。でも、この映画は観る人によって感じ方が変わる映画なので、すんなり分かった方、最後まで難しくてよく分からなかったという方、様々かと思いますが、その中からバルバラという人の歌が浮かび上がってくるような映画だったとおもいます」と感想を述べた。