寺尾紗穂、伊賀航、あだち麗三郎のトリオバンドが初アルバムをリリース
寺尾紗穂(Vo,Pf)、伊賀航(B)、あだち麗三郎(Dr,Sax)によるトリオバンド“冬にわかれて”が、ファーストアルバム『なんにもいらない』を10月17日(水)にリリースすることが発表されている。
同アルバムには、2017年のデビュー・7インチシングルに収められた「耳をすまして」「優しさの毛布でわたしは眠る」を含む全10曲を収録。モータウン調の「月夜の晩に」、ニューオーリンズ風のビートが躍動する「甘露日」といったポップな楽曲から、伊賀が手がけた浮遊感あふれるシティソウル「君の街」、伊賀がギター、あだちがベースを担当する「白い丘」、ゲストの池田若菜によるフルートと郷愁を誘うメロディが印象的なあだち作の「冬にわかれて」、アブストラクトな演奏が次第に熱を持った歌とサックスに合流していく表題曲「なんにもいらない」など、バラエティに富んだ内容でありつつも、一冊の詩集のような余韻を残すアルバムに仕上がっているという。
また、11月30日(金)には東京・吉祥寺スターパインズカフェにてライブの開催も予定されているとのことだ。公演の詳細は後日発表される予定となっている。