宮本文昭

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    宮本文昭ミヤモトフミアキ

    日本を代表するオーボエ奏者の1人。確かな技巧と軽妙で爽快な音色をもち、バロックからジャズまで自在にこなす柔軟な感性も併せもっている。また、コンサートでは軽快なトークも交えるなど、親しみやすい人柄でも人気が高い。
    1949年生まれ。桐朋学園高校音楽科を卒業後留学し、71年北西ドイツ国立音楽大学を首席で卒業。75年エッセン市立交響楽団の首席奏者に迎えられ、その後、フランクフルト放送交響楽団の首席を経て、ケルン放送交響楽団の首席を務めた。現在は日本に拠点を移し、東京音楽大学教授を務めている。
    ソリストとしても活発に活動を行い、国内外の著名オーケストラとの共演や、リサイタルのほか、ジャンルを超え、ジャズやポップス、邦楽器奏者などとも共演している。またNHKの連続テレビ小説『あすか』のテーマ曲を担当するなど、オーボエの新境地を次々と開拓している。

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