外道

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    外道ゲドウ

    73年に「にっぽん讃歌」でデビュー。元エムの加納秀人(vo&g)と元トゥーマッチの青木正行(b)、中野良一(syn&dr)のトリオによって結成。加納が、警察官に「外道!」と呼ばれたことからバンド名を決定したという。彼らは精力的に全国のロック・フェスティヴァルに出演、ステージ上では妖しげなメイクと派手な着物をまとって煽情的なパフォーマンスを披露した。ロック/ブルースを基軸としたサウンドに、少量のグラム・ロックのエッセンス——シンプルながら歪みまくったギター、ねっとりと重いベース、タイトなドラム・プレイは、パンキッシュで疾走感のあるサウンドを形成していたが、メロディはいたってポップでキャッチーなものだった。また、暴走族からも熱狂的支持を得ていた彼らのライヴ会場には、500台以上のバイクが集結したり、乱闘も絶えないなど数々の逸話が残っている。そして74年には、彼らの最高傑作と呼ばれるアルバム『外道』が完成。プロデューサーのミッキー・カーティスは、知人の紹介で外道のライヴを観たついでに、8トラックのテープレコーダーで録音をしたという。
    75年の元旦にはハワイのサンシャイン・フェスティバルで10万人の観衆を前にプレイ、欧米の新聞で報道された。また幻の名盤『JUST GEDO』をレコーディングした後、かのジェフ・ベックと共演するなど、海外での評価も高かった。
    76年10月、日比谷野音でのライヴをもって解散。——その後、時を経た01年。過去のカタログのCD再発やイベント出演などで、にわかに外道の周辺が騒がしくなる。そして03年9月には、スタジオ録音による21年ぶりのオリジナル・ニュー・アルバム『NφW』を発表、完全復活を遂げる!

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