Runny Noizeの作品やライブは、いろんな具材が入ってて、何杯もお代わりしたくなる「ちゃんこ」やな。
12月1日に4thアルバム「HAKKIYOI!!!!!」(ハッキヨイ!!!!!)を発売するRunny Noize。メンバーは、洲崎貴郁(Vo/Gt.)、山田健人(Vo/Gt.)、フクシマテツヤ(Vo/Ba.)、児玉とみー優也(Dr.)の4人。洲崎貴郁と山田健人はお笑いコンビ「ラニーノーズ」としても活動している。
本作には、「Sorry」「e」「Nine Deadly Sins」「Bunny 」「Time Flies」とRunny Noizeの代表曲も加え、全部で15曲を収録。中では、プロデューサーに亀田誠治を迎え、新曲を4曲コラボレート。コミカルさから、今の時代に必要なメッセージソングまで、軽快なメロコアナンバーの数々があなたの心と身体を刺激するはずだ。
12月28日には、大阪なんばhatchでのワンマン公演も決定。噂のRunny Noizeの魅力を追いかけた。
洲崎貴郁の作る曲は、キザな遊園地?!
――Runny Noizeと言えば、お笑いコンビ「ラニーノーズ」の洲崎貴郁と山田健人を中心に…とも言いたいですが(笑)。Runny Noizeと言えば、洲崎貴郁/山田健人/フクシマテツヤの3人が歌えれば、作詞/作曲も出来ること。そこ、バンドの幅を広げるうえでもめっちゃ強みになっていますよね。
洲崎貴郁 確かに強みになってますね。しかも、コーラスも魅力にしてるしな。
山田健人 曲の中で、次々と歌う人が変わったりな。
――メンバーそれぞれが作る曲の持ち味も違いますよね。メンバー自身は、そこをどう捉えているのかも聞きたいです。まずは、洲崎さんの楽曲の特色や魅力から教えてください。
フクシマテツヤ 洲崎の曲は、印象的なフレーズを一個一個生み出しては、それらを楽曲という箱の中へ投げ込みシェイクして生まれたという印象。1曲の中、美メロを何発も組み込み、それを繰り返し伝えてゆくのも魅力だなと感じてる。
山田健人 確かに、洲崎は何時もいいメロディーの歌を作ってくるね。しかも彼は歌唱力が高いように、自分で自分の歌声の生かし方をわかったうえで曲を作っていく。そこも魅力だなと思う。
児玉とみー優也 洲崎の曲には、自分が聞いてきたいろんな音楽の影響が反映されてる。例えるなら、「楽しいアトラクションがいっぱい並んでいる遊園地」のよう。
――洲崎さんの書く歌詞にも、本人の性格は反映されているのでしょうか?
フクシマテツヤ 洲崎の歌詞に出てくる人って、けっこうキザやね。
山田健人 あー、確かにキザやと思う。本人がキザやからな(笑)。
洲崎貴郁 ホンマですか?!