『雪の女王』OST「貧しい男」などを歌う実力派デュオM-TIFUL、日本コンサートスタート!
公演は「All Right」「どうやって笑う」「話」などM-TIFULのオリジナル曲をはじめ、ヒョンビン主演のドラマ『雪の女王』OST「貧しい男」を披露。ソロステージでは中島美嘉の「オリオン」をチェ・ウォンジュンが、サザンオールスターズの「TSUNAMI」をレウォンが熱唱、多様なステージを見せた。
MCではレウォンがポケットから日本語が書かれたメモを取り出したりして笑わせる一幕も。「今日は無料公演ですが明日から有料ですよね。ちなみにレウォンは頭が良いです」とチェ・ウォンジュンが話すと、レウォンが「今日来てくれた皆さんの顔覚えましたよ。もし次来てくれなかったら、道で会ったとき大変なことになりますよ(笑)」と冗談を飛ばした。
ほかにも会場からファンを1人ステージにあげて、ラブソング「告白」をプレゼントした。ファンを選ぶ際、この日はチケットがなかったために「7月誕生日の人」ということに。複数の候補者はレウォンとジャンケンをして絞られたのだが、レウォンが強すぎて勝者がゼロになると「すみません!」と焦っていた。
そして選ばれたファンにチェ・ウォンジュンは「身分証明書ありますか?」と厳正なるチェックをする姿もファンの笑いを誘った。「ゲームはルールが大切です」。ほかにもレウォンのソロステージでは、客席を歩いてファン1人ひとりとアイコンタクトを取ったりと交流を図った。アンコールは中西保志の「最後の雨」を熱唱。圧巻のハーモニーに拍手が響き渡り、M-TIFULの初日公演は成功の内に終えた。
一方、M-TIFULは7月10日から26日まで新大久保にあるライブハウスSHOW BOXにてコンサートを開催する。なお、初日公演を終えての感想や日本活動に向けての意気込みなどを語ってくれたインタビューが7月29日発売のKEJ別冊8月号「LOVEユンホ!」に掲載予定。