きたーっ!!The Brow Beat、メジャーへ進出。7月7日に発売するデビュー曲「ハレヴタイ」は、アニメ「遊☆戯☆王 EVENS」の新オープニング主題歌への起用が決定!!
本当なら、大阪と東京を舞台にゴールデンウィーク中に3本のワンマン公演を行なうはずだった。チケットもすべてSold Outし、この日を楽しみにしている人たちもとても多かった。だが、コロナ禍による緊急自体宣言により、予定していたライブはすべて中止になった。ファンたちはもちろん、何よりメンバー自身が、3本のライブにすべてを注ぎ込み準備を重ねてきたように、膝から崩れ落ちるほどの悲しみを覚えていた。
でも、RyujiもHAKUEIもあきらめなかった。The Brow Beatが、なぜ今回のコンサートの題名に「Last indies」と名付けたのか。その言葉の意味を親身になって応援してくれるファンたちへ何処よりも先に伝えるためにも。2人からの新しい報告を直接耳にしたいと楽しみにしていたファンたちの期待を、緊急事態宣言という規制だけで裏切ることを2人はどうしても許せなかった。だからこそ彼らは「Live2021 “Last indies”〜Steal your xxxx〜オンライン」と題し、急遽、無観客ライブ配信という形に変え、最新の配信設備の整ったharevutaiという会場から3本のライブを届けることを決めた。
先に、今回のツアーを通して発表した嬉しい情報をお伝えしたい。ツアータイトルへ「Last indies」と名付けていたように、The Brow Beatはインディーズ最終楽曲「stray child」を、今回の3本のライブを通して発表。The Brow Beatは、7月7日にポニーキャニオンharevutaiよりメジャーデビューすることを発表。デビュー曲の「ハレヴタイ」がテレビ東京系列アニメ「遊☆戯☆王 SEVENS」の新オープニングテーマとして6月20日より流れることも伝えられた。サビ歌始まりの「ハレヴタイ」は、聞いた瞬間から気持ちが熱く沸き立つ、触れた人たちのハートを一発でつかむ極上のポップロックチューン。The Brow Beatが、より大きな舞台へ踏みだすに相応しい胸躍る楽曲だ。今回の3本の配信ライブをharevutaiから届けたところも、彼らなりの冴えた演出じゃないか。
話を戻そう。今回のライブでは、「prologue」公演は1stアルバム「ラグナロク」のツアー、「epilogue 衝」公演は2ndアルバム「Hameln」のツアー、「epilogue 撃」公演は3rdアルバム「Adam」のツアーの、それぞれのオープニングセットリストから構築した内容になっていた。
他にも、「epilogue 衝」では,メンバーが学ラン姿で登場。短ランにボンタン姿のRyujiに白い長ラン姿のHAKUEI。ベースのChirolynに至ってはセーラー服姿。セットリストも、途中からくじ引きで決めていたように、メンバー自身も全体の進行が見えない心地好い緊張感の中でライブを行なっていたように、他の2公演とは異なるメンバーの表情を味わえる内容になっていた。
本公演は、フロアにMC用のブースを設置。ときにMCをブースで行なえば、メンバー全員で「黒ひげ危機一髪」などのゲームに興じる姿も見せていた。また、Ryujiのみが歌う楽曲では、HAKUEIがカメラマンになり撮影する場面も公演によっては見せていたことや、舞台背景を彩る映像をPENICILLINのO-JIROがVJとして担っていたことも伝えておこう。