ヒトリエ、自身主催のイベントでパスピエと互いの熱量ぶつけ合う
ヒトリエ(撮影=西槇太一)
4人組ロックバンドのヒトリエが11日に、東京・恵比寿リキッドルームで自身主催のツーマンイベント『nexUs』(ネクサス)を開催した。この日は、対バン相手にパスピエが登場。ヒトリエのセットリストは、ゆーまお(Dr)が担当した事もあり、『nexUs』ならではの新旧含めた意外な選曲で構成された。また、ライブ中盤では、先月wowakaが6年ぶりに楽曲を発表したボーカロイド曲「アンノウン・マザーグース feat. 初音ミク」を初披露した。
『nexUs』は、ヒトリエのメンバー4人各々が縁のあるアーティストを迎えながら、発案・企画までを担うライブイベントで、vol.1では、シノダ(Gt)がベッドインを迎え、vol.2はイガラシ(Ba)が、ぼくのりりっくのぼうよみを迎えて実施。第3弾となるvol.3は、ゆーまお(Dr)がキュレーターとなり、パスピエを迎えて約1年ぶりに開催した。
定刻を回り、まずはパスピエが登場。夏フェスを巡り、野外の大型会場を巡ってきた中でのライブハウス規模でのパフォーマンスは、1曲目の「チャイナタウン」から会場を大きな熱量で包んでいく。