ヒステリック・ブルー

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    97年、たくや(dr)、Tama(vo)、ナオキ(g)の3人で結成。大阪城公園前のストリート・ライヴ天国(通称「城天」)での活動を始め、デモ・テープを制作する。そのうちの1本をJUDY AND MARYや黒夢を手掛けていたプロデューサー・佐久間正英が気に入り、ソニー・レコードの新レーベル<POT ARTIST(POWER OF TEENS ARTIST)>の第1弾アーティストとして結成から1年3ヶ月という異例のスピードでデビュー。99年1月にリリースした2ndシングル「春〜spring」が大ヒットし、チャートを賑わせた。
    小細工を一切省いたシンプルなバンド・サウンドによる、遊び心たっぷりのメロディアスなナンバーから、切ない恋愛模様を描いたシリアスなナンバーまで——。若さゆえの荒削りなパワーと純粋な感性がはじけんばかりに溢れている。Tamaの甲高く個性的な歌声と、それを曲の性格によって多彩に使い分ける表現力に加え、たくやとナオキの演奏技術も若いながらに卓越したものがある。また、関西人特有の気さくなキャラクターと、中高生からの支持が熱いカラフルなファッション・センスも魅力のひとつだ。
    人気と実力を兼ね備えたアーティストに成長した彼らだったが。03年9月、大阪でのライヴをもってバンドを休止し、メンバー各自の活動に入ることが発表された。その後、04年3月に解散。

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