SAKANAMON 藤森元生×FM802 DJ仁井聡子、コンセプトミニアルバム『ことばとおんがく』で伝える、音楽と日本語の原始的な楽しみ方
NHK『みんなのうた』の2020年4月、5月のテーマ曲として「丘シカ地下イカ坂」を書き下ろし、新たなステージに突入したSAKANAMON。4月14日(水)には「丘シカ地下イカ坂」を収録する、コンセプトミニアルバム『ことばとおんがく』をリリースする。その名の通り、テーマは「言葉遊び✕音楽」。現代版いろは歌ともいえる「いろはうた」や、漢文の語順を入れ替えて読むための記号「レ点」を用いて作られた「レ点」など、8種類の遊び心を20分にまとめた1枚となった。全ての曲を作詞・作曲した藤森元生(Vo.Gt)は今作を通して、歌を物語としてではなく、音楽そのものを原始的に楽しんで欲しいと語る。そして今回の対談相手は、大阪のラジオ局・FM802で『SATURDAY AMUSIC ISLANDS MORNING EDITION』(毎週土曜日7:00~12:00)のDJを務める仁井聡子。このアルバムを「つい口に出して言いたくなる語感の良い言葉のように、音として楽しい言葉がぎゅっと詰まっている」と例えた。いかにしてこのコンセプトが誕生したのか。仁井自身もナレーションで参加した「レ点」を中心に掘り下げていく。