INTERVIEW | Mega Shinnosuke陰気な時代を飄々と闊歩するメガシン。1年で2作のアルバムが生まれた背景と、現在のモード 陰気な時代を飄々と闊歩するメガシン。1年で2作のアルバムが生まれた背景と、現在のモード
Mega Shinnosukeのクリエイティブが冴え渡っている。元旦に『2100年』をリリースしていた彼が、10ヶ月のスパンで今年2作目のアルバム『ロックはか゛わ゛い゛い゛』を発表。前作とはサウンドのテイストが異なるものの、ロックにフォーカスした作風という点では共通している。恐らくこれが2023年の彼のモードなのだろう。持ち前のメロディ・センスはそのままに、衝動的にかき鳴らされるノイジーな音と、身体を揺さぶる心地よい低音。曰く「初期の頃に近い。17歳のときの衝動を思わせる作品」である。