メジャーデビューを果たしたBentham“集大成であり意欲作”となったフルアルバム『Re:Wonder』について語る
今年4月にメジャーデビューを果たしたBenthamが、7月26日にバンドキャリア初のフル『Re:Wonder』をリリースした。軽快でキャッチーなメロディとハイトーンボイスを武器に、着実にライブシーンを駆け上がってきた彼ら。今作では、これまでとはひと味違う骨太なサウンドで、腹の底に沸々と込み上げている激情をぶつける新境地を覗かせた。そんなニューアルバムについて、小関竜矢(Vo/G)と辻怜次(Ba)にインタビューを遂行した。「これまでの“集大成”ともいえる作品であり、次なるステップへと繋がる“意欲作”になった」と語る二人からは、今のバンドの状況の良さがヒシヒシと伝わってきた。9月からは『Re:Wonder』リリース記念の全国ツアーを開催。ゲストにグッドモーニングアメリカ、ドラマチックアラスカ、SAKANAMON、東京カランコロン、PELICAN FANCLUB、夜の本気ダンスらを迎えた対バンライブの他、東名阪ではワンマンライブも決定している。メジャーデビューを果たし焦りや葛藤を吹っ切って、自信に溢れた今のBenthamを見逃さないでほしい。