坂本冬美、35周年リリース第2弾で映像版オールタイムベスト発売決定
1987年3月4日に「あばれ太鼓」でデビューして、今年がデビュー35周年のメモリアルイヤーとなる坂本冬美。4月21日に発売する35曲が収録されたオールタイムベストアルバム『坂本冬美 35th』に続いて、5月26日に35曲のミュージックビデオを収録したミュージック・クリップ集『坂本冬美35th Music Video Collection』を発売することが決定した。ミュージッククリップ集のリリースは、2010年12月に発売した『Clips ずっとあなたが好きでした』以来の約11年ぶりのリリースとなる。
昨年11月11日に発売され、昨年の「NHK紅白歌合戦」でも歌唱披露して話題となった、桑田佳祐が坂本冬美を主人公に見立てて書き下ろした最新シングル曲「ブッダのように私は死んだ」。この悲しくも美しい愛に生き、愛に死にゆく一度きりの大人の恋を描いた“歌謡サスペンス劇場”とも呼べる話題の衝撃的なミュージックビデオを筆頭に、坂本冬美が小料理屋の女将で主演し、その女将に思いを寄せる男性役としてクレイジーケンバンドの横山剣との共演が話題となった「俺でいいのか」。
当時、演歌業界初の全編にわたってiPhoneで撮影されて話題になった「雨の別れ道(ソロバージョン)」。同学年で共に関西圏出身のトータス松本(ウルフルズ)とのデュエットで、名曲ナット・キング・コールの「L-O-V-E」をカバーした映像は、YouTubeではショートバージョンのみの公開であったので、待望のフルサイズが今作品で視聴可能となる。さらに、大ヒット曲「また君に恋してる」、「夜桜お七」、デビュー曲「あばれ太鼓」まで話題のミュージックビデオが全35曲収録され、まさに映像版のオールタイムベストである。
今後も35周年を祝福するリリースが続々と計画されている。