花園直道<スーパー日舞 特別公演>演劇、津軽三味線などを取り入れた「和のエンターテイメント」開催
古典舞踊だけでなく、ダンス、タップ、歌などの要素も取り入れながらパフォーマンスする花園直道の特別公演が3月4日(日)に有楽町よみうりホールにて行われた。花園の他に、劇団紀州(大衆演劇)・踊正太郎(津軽三味線)・西垣恵弾(バイオリン)・五條詠寿郎/舞鼓刀塾(剣舞)と錚々たるメンバーが勢揃いする今公演。チケットは発売と同時にソールドアウトし、「和のエンターテイメント」を望む声の大きさがうかがえる。
オープニングは花園直道「プレイスメモリー」「花吹雪」からスタート。華麗な舞を披露すると次は踊正太郎による津軽三味線、迫力のある三味線の音色。そこに今度は劇団紀州・春菜による「望郷じょんがら」が続く。劇団紀州による「立花右近」が終わると今後は花園直道with華舞斗のGSテイスト溢れる「東京ア・ゴー・ゴー」。大盛り上がりの曲に続くは西垣恵弾による「浜辺の歌〜ふるさと」のヴァイオリン演奏。美しい音が郷愁をそそる。ヴァイオリンのフレーズとともに今後は花園直道も登場し「エルフラメンコ」を披露。情熱的なヴァイオリンの音と踊りに釘付けになる。一部の最後は花園直道の早着替えが素晴らしい「魂!!七変化」で終了した。