イム・シワン(ZE:A)主演作&ユチョン(JYJ)ナレーション作品、音楽をテーマにした感動作が10月公開
1本目は、朝鮮戦争まっただ中すべてを失った子供たちによる「児童合唱団」のピュアな歌声が人々の心を癒していく真実の感動作『戦場のメロディ』。ドラマ『ミセン-未生-』や、映画『弁護人』などで俳優としても高く評価されているZE:Aイム・シワンの映画初主演作。
そして『優しい嘘』、『ワンドゥギ』など、心に傷を抱えた人々を優れた感性で描きあげてきたイ・ハン監督が、実話をモチーフに様々な喜怒哀楽を盛り込み、戦争の悲惨さ、力強く生きる子供たちの姿を丁寧に描く。
なお合唱団は、戦場や軍の病院などの慰問公演に始まり、1953年7月27日の休戦後はアメリカへ、1960年代には日本から東南アジア、そしてヨーロッパにまで巡演をおこなったという実在の児童合唱団をモデルにしている。
本作は、10月29日(土)より、シネマート新宿ほか全国にて公開。
続いては、奇跡のピアニストと言われた少女イェウンを追ったドキュメンタリー『奇跡のピアノ』。優れた聴覚と音感を授かった少女イェウン、目が不自由な少女を支える両親、才能を育てようと導く教師たちの姿をドキュメンタリー監督イム・ソングが、信頼関係で結ばれた人々がみせる喜怒哀楽をありのままに記録する。
ナレーションは、09年に音楽番組『キム・ジョンウンのチョコレート』で共演したことのあるJYJのユチョンが務めた。映画は、10月22日(土)より、シネマート新宿ほか全国にて公開。(写真=©2016 NEXT ENTERTAINMENT WORLD.All Right Reserved.)