カゲユトモミ

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    カゲユトモミカゲユトモミ

    看護学校に通いながら作曲活動をしていた勘解由友見。その当時、ほぼ毎週1曲というハイピッチで曲を書き、すでに120曲以上のストックがあったというから驚きだ。その後、音楽活動に専念するため上京し、98年バウンス・レコードからミニ・アルバム『アイスる』をリリース。翌年には、シングル「キセキ」でメジャー・デビューを果たした。何気ない日常を鋭い視線でトリミングした歌詞が、柔らかなポップ・メロディに溶け込んでいく様が心地よい。また作品を通して、繊細さと女性特有の力強さを兼ね備えたシンガー・ソングライター−−という印象がある。