オレンジ・カウンティ・ブラザーズ
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オレンジ・カウンティ・ブラザーズオレンジ・カウンティ・ブラザーズ
ボーダレス・ミュージック、テックス・メックスを演奏する日本屈指のバンド、オレンジ・カウンティ・ブラザーズ。76年に久保田真琴プロデュースによるファースト・アルバム『オレンジ・カウンティ・ブラザーズ』を発表する。カントリー&ウエスタンやケイジャン、ブルース、ジャズといったジャンルの音をちりばめると共に、彼らの好んだDoug Sahmの名曲「サン・アントニオ」を日本語でカヴァー(他の楽曲も全て日本語)している。飯田雄一の男クサく不器用なヴォーカルは、テックス・メックスへの愚直なまでの憧れを表現し、フィドル、バンジョー、アコーディオン、スティール・ギターなどを使った演奏は、本場のバンドにひけを取らない存在感をかもしだす。まさにアメリカン・ルーツ・ミュージックのゴッタ煮感覚を体現したバンドだ。