「今日のイベントで主役を実感 」マチ★アソビで「AKIBA'S TRIP」メインキャストが発表!石谷春貴、高橋李依、高野麻里佳、長久友紀が抜てき
「AKIBA'S TRIP」は2011年にアクワイアから発売されたPlayStation Portable用ゲームソフトが原作。16年11月にはDMM ゲームズからPCブラウザ&Android用ゲームとして「AKIBA'S TRIP Festa!」がサービスを開始する。ゲームは実在の企業や店舗とのタイアップによりリアルに再現された秋葉原を舞台にミッションを進めていくアクションアドベンチャーゲームで、テレビアニメ版でも多くの店舗とコラボしていくことが発表されている。アニメはゲームと世界観を同じくしつつ、服が脱げたらやられるという設定を使って、秋葉原を舞台にしたオリジナルストーリーになるとのこと。
「AKIBA'S TRIP」キービジュアル(C)2017 ACQUIRE Corp./AKIBA'S TRIP製作委員会 イベントには監督の博史池畠、タモツ役の石谷、にわか役の高野が登壇。キャラクター設定について話がおよび、タモツはアニメやゲームだけでなくアマチュア無線やオーディオにも興味を持つオタク、妹のにわかはお兄ちゃんが好きなかわいいキャラクターだと紹介された。万世架まとめはヤンキーぽいキャラクターだが、放送回を経るごとに可愛さが出てくるツンデレキャラ、有紗・アホカイネンは「おもしろオタクでアホ外人」、コスプレをすることが多いキャラクターなのだという。また、ゲームに登場したキャラクターもゲストキャラクターとして登場するので注意して見て欲しいとのこと。
最後は池畠から「シナリオ会議で過激すぎるかな思うことを言っても、『それ面白いです』と返答されることが良くありまして、放送回を増すごとに面白おかしくなっていくアニメーションになっています。最後まで楽しんでご覧ください」と締めくくり、イベントの幕をおろした。
石谷と高野はイベント後の取材に応じ、キャストに選ばれたときの感想を聞くと「最初聞いたときは(主役に抜てきされたことが)信じられなかったが、今日のイベントで実感がわきました。今までやってきたキャラクターとは違う方向性のキャラクターなので不安も大きかったのですが、新しいキャラクターと向き合うことで何が生まれるのか、日ごとに楽しみが増してきています(石谷) 」、「オーディションを受けたあとに池畠さんと別現場でお会いすることがあって『次よろしくね』と言われていたので、ドキドキしていました。お聞きしていたことがこの作品で現実になって、嬉しい気持ちの反面、緊張もありましたが、池畠さんをはじめ、『それが声優!』のメンバーもたくさんいることを聞いて安心しました。安心を力に変えて、秋葉原をより面白く、楽しく伝えたいです(高野)」とコメント。また、はじめてアフレコ現場の座長を務めることに対し、石谷は「緊張も大きいですが、周りのみんなを引っ張って、もしくは助けてもらいながら、みんなでいい作品を作っていけたらと思います」と意気込んだ。
テレビアニメ「AKIBA'S TRIP」は17年1月よりTOKYO MX、BSフジ、AT-Xにて放送開始。