わらべ

80年代に絶大な人気を誇ったヴァラエティ番組『欽ちゃんのどこまでやるの』にて、萩本家の三つ子を演じていた高部知子／倉沢敦美／高橋真美によって結成された愛くるしいユニット。デビュー・シングル「めだかの兄弟」は、その後の「だんご３兄弟」などに受け継がれるアットホームかつ幼児向けの歌詞が功を奏し、アッという間にヒット・チャートを制覇。幸先のいいスタートを切ったかに思われたが、高部が"ニャンニャン写真事件"で番組降板するというトラブルに見舞われる。しかしユニットは２人組として活動を継続させ、メランコリックな佳曲「もしも明日が…」の大ヒットを飛ばした。
番組終了後、２人はそれぞれソロとしての道を歩み始めるが、結局このユニットを超えることはできなかった。