めんたんぴんの『カントリー・ブレックファスト』は憧れの地であるアメリカで録音された日本語ロックの名盤
60年代〜70年代のアメリカンロックに影響を受け、日本のグレイトフル・デッドとも形容されたバンド、めんたんぴん。素晴らしい音楽は残り、聴き継がれるという。もちろん全ての音楽がそうだというわけではないだろうが、70年代に素朴で良質でエモーショナルなロックを鳴らしていた彼らのようなバンドが今も歴史的ロックバンドとして愛されていると思うと本当に嬉しくなる。メンバーにとって憧れの地であっただろうアメリカの西海岸、LAのワーナーブラザーススタジオでレコーディングされたのが、3rdアルバム『カントリー・ブレックファスト』である。