市川由紀乃、25年の集大成ステージで熱唱&横山剣とデュエットも披露
2年連続で「NHK紅白歌合戦」に出場し、最新シングル『うたかたの女』が10万枚出荷とロングヒット中の市川由紀乃が31日、東京・台東区の浅草公会堂でデビュー25周年にふさわしい単独リサイタルを開いた。
開演前から「今日は浅草公会堂でのリサイタルということで、この時期に浅草のステージに立たせていただけること、とても幸せに思っております。25周年の集大成、自分のいままでの歌手人生を振り返りながら今日は全力で最後までお客さまと一緒におもいっきり楽しんで、そして皆さまの心に届く、そんな歌が歌えるように精いっぱい努めさせていただきたいと思います」と大張り切り。会場は、1,000人を超える熱烈なファンで満席の中、昨年末の紅白で歌唱した美空ひばりのカバー曲「人生一路」でオープニングの幕を開け、「オープニングは、昨年末の紅白歌合戦のステージで着させていただいた着物と、加藤和也さんのご好意によりまして、ひばりさんの生前身につけていらっしゃった帯とかんざしを付けて歌わせていただきました。デビューして25年という節目を迎えさせていただきました。この浅草公会堂のステージに立って皆さまと一緒にこの時間を過ごさせていただけること、本当に夢のようです。でも、皆さまの支えがあったからこそ今日のこの日を迎えることができました。今日は感謝の気持ちで最後まで全力でステージを務めさせていただきます」とあいさつ。