the engy 京都発のハイブリッドロックバンド、その楽曲至上主義と意外なキャラクターに迫る
2014年結成で京都を拠点に活動してきたバンド、the engy。現体制の4ピースとなったのは2017年春で、まだ2年強のヒストリーにも関わらず、楽曲評価が高く、昨年(2018年)のSpotify主催イベント『Early Noise Night』やフジテレビ『Love music』の「Come music」などに出演。Apple Music「今週のNEWARTIST」に選出、Spotifyで複数のプレイリストにピックアップされるなど、ストリーミング世代を中心に“曲の良さファースト“で急速に支持を高めている。実際、現行のR&Bやヒップホップ、ファンクを軸に、生音のダイナミズムと打ち込みのスクエアなニュアンスを融合したサウンドスケープを構築。何より歌メロの強さが耳に残るのも魅力的だ。今回はメジャー第一弾作品となるミニアルバム『Talking about a Talk』リリースタイミングでメンバー全員インタビューを実施。洗練されたサウンドと、どこかほっこりするキャラクターのギャップに驚きを感じつつ、このバンドのユニークさの一端に触れられる会話になったと思う。