「ファンと歌い手、販売店を繋ぐ」九州にゆかりある歌手の演歌オムニバスアルバム発売
テイチクエンタテインメントとミュージックプラザ・インドウは、3月22日、九州出身、所縁のある演歌歌手によるオムニバスアルバム『きらぼし演歌「絆」』を発売する。
コロナ禍によりコンサートの中止が相次ぐ中、22回の開催歴を誇る「博多演歌まつり」も、昨年に次ぎ本年も開催中止が決定。このような状況下で70年以上にわたる実店舗での接客や、独自に展開する特販ルートで消費者動向を熟知するミュージックプラザ・インドウが「ファンと歌い手、販売店を繋ぐことはできないか」と本企画をテイチクに持ち込み、前川清、石川さゆり、島津亜矢、北山たけしなど九州出身歌手を多く擁するテイチクと、ミュージックプラザ・インドウの関連会社、株式会社ムジカインドウで共同制作を行った。
アルバムタイトルの「絆」には九州の絆、ファンと歌手の絆、音楽と人の絆などの意味が込められ、希望とポジティブなメッセージが伝わるよう考案。選曲には、日本レコード商業組合九州支部の各店も加わり、前述のテイチク所属歌手以外にも、村田英雄、水前寺清子、八代亜紀、山内惠介等、九州出身歌手の誰もが知る有名曲に加え、「博多演歌まつり」で出演者全員がエンディングで歌唱する「九州まつり唄」(ばってん荒川)を収めるなど、販売店の熱血漢が結束し、九州魂のこもった独自の選曲にこだわった。ブックレットには歌手の出身地や楽曲解説も盛り込んでいる。
また、ジャケット写真、ブックレットには鹿児島の「薩摩切子」、福岡の「博多献上柄」の地紋や、福岡県柳川市の「さげもん模様」等をあしらうなど九州色を随所に取り入れている。この作品は、3月22日より加盟店全19店にて販売される。