11月9日に行われた「悲しみの忘れ方 Doumentary of 乃木坂46」上映会舞台挨拶に登場した、乃木坂46 秋元真夏、生駒里奈、西野七瀬、丸山健志監督

11月9日に行われた「悲しみの忘れ方 Doumentary of 乃木坂46」上映会舞台挨拶に登場した、乃木坂46 秋元真夏、生駒里奈、西野七瀬、丸山健志監督

乃木坂46舞台挨拶、西野「歯磨きシー
ンは恥ずかしかった」秋元は可愛さP
R継続宣言【全文レポ】

7月に公開された乃木坂46のドキュメンタリー映画「悲しみの忘れ方 Doumentary of 乃木坂46」のBlu-ray/DVDの発売を記念して、11月9日(月)にTOHOシネマズ新宿にて特別上映会が実施され、乃木坂46の秋元真夏、生駒里奈、西野七瀬、丸山健志監督が舞台挨拶に登場した。
この映画は「人は変われる」をテーマに、乃木坂46が過去に背負った悲しみを解き放ち、一歩踏み出す瞬間を切り取ったドキュメンタリーであり、2015年7月に劇場公開された話題作。

■乃木坂46・生駒「今後こういうお話し
があっても、もう出来ませんというくら
いの覚悟で臨んだ」

乃木坂46・生駒里奈

乃木坂46・生駒里奈

冒頭、MCから出演の感想を求められた生駒は「今まであまり話してなかった事を会話するようになって、一番身近にいた母親の反応が、こんなにも新鮮に感じるなんてあまり無かったので良かったです。」と、映画公開を経て家族の意外な反応に驚いた様子。

また、「今後こういうお話があっても、もう出来ませんというくらいの覚悟で臨んだ。」と、映画で素の自分を出し切ったとコメント。

■乃木坂46・秋元「(可愛さアピールを
)これからも突き通そうと……」

乃木坂46・秋元真夏

乃木坂46・秋元真夏

特典映像にも収録されている、映画公開時に全国で行われた舞台挨拶のエピソードに話題が移ると、白石麻衣と生田絵梨花と一緒に福岡と広島に行った秋元は、

「(白石と生田の)感動的な話の後に、私がちょいちょい映ることで、私の可愛さをアピールできると思ってどの会場でも(自分は可愛いと)言っていたら、終わった後にいくちゃん(生田絵梨花)に真顔で『真夏、本気でそう思ってるの?』と言われて……(笑)『思ってるよ』って言ったら『突き通しな!』って言われて(笑)これからも突き通そうと……。」

と、エピソードを明かし、可愛さアピールの継続を宣言。

■乃木坂46・西野「ずっと関西弁でした
(笑)」

乃木坂46・西野七瀬

乃木坂46・西野七瀬

京都と大阪を訪れた西野は、

「そうですね、まっつん(松村沙友理)とまりか(伊藤万理華)と一緒に行って。まっつんも大阪出身やし、まりかも生まれが大阪なんかな、やから三人とも関西弁が凄くて会場も賑やかで、京都では楽屋に京都やから「おいでやす」って書いてあって、終始リラックスした舞台挨拶の旅というか、ずっと関西弁でした(笑)」

と、終始リラックスした舞台挨拶だったことを明かした。

■特典映像には収録されていないエピソ
ードに会場から笑い

舞台挨拶で様々な撮影エピソードを明かす乃木坂46と監督

舞台挨拶で様々な撮影エピソードを明かす乃木坂46と監督

また、本編以外で特典映像に入っていそうなエピソードについて聞かれると、生駒は「自慢の弟との食事シーン」、西野は恥ずかしかったという「歯磨きのシーン」、秋元は「仲良しの若月佑美と桜井玲香と3人で女子会」を挙げたが、いずれも特典映像には収録されていないことが明かされ、会場から笑いが起こるなど、終始和やかなムードでの舞台挨拶となった。
「悲しみの忘れ方 Doumentary of 乃木坂46」Blu-ray/DVDは11月18日(水)より発売。

■舞台挨拶全コメント

「悲しみの忘れ方 Doumentary of 乃木坂46」上映会舞台挨拶に登場した乃木坂46 秋元真夏、生駒里奈、西野七瀬、丸山健志監督

「悲しみの忘れ方 Doumentary of 乃木坂46」上映会舞台挨拶に登場した乃木坂46 秋元真夏、生駒里奈、西野七瀬、丸山健志監督

「悲しみの忘れ方 Doumentary of 乃木坂46」上映会舞台挨拶

11月9日 TOHOシネマズ新宿
登壇者:乃木坂46 秋元真夏、生駒里奈、西野七瀬、丸山健志監督

―― 映画に出演してみて、周囲の反応などいかがでしたか?

【秋元】自分たちの映画なのに大号泣してしまいました。皆さんも泣いてくださったり、感動してくれたんだと思いますが、きっと観た後、誰かに話したくなっちゃうような映画になったんじゃないかなと思います。

【生駒】今回、私のお母さんの気持ちもスクリーンに映し出されているのですが、改めて親子でこういうことあったねとか、オーディションに合格した時の思いとか、今まであまり話してなかった事を会話するようになって、一番身近にいた母親の反応が、こんなにも新鮮に感じるなんてあまり無かったので良かったです。

【西野】地元の友達から「今から映画観るね」とか「感動したよ」など連絡をもらって、映画をきっかけに久々に連絡ができたので嬉しかったです。

【監督】本当にいろいろ感想を頂けて、言葉にならないくらい嬉しいです。

―― では、撮影時のエピソードやいまだから話せる秘話などをお聞きしたいと思います。

―― まず生駒さん、この映画では密着インタビューや、お母さんへのインタビュー、そして地元で昔の事などもお話されていましたが、どういった気持ちで撮影に臨みましたか?

【生駒】そうですね、アイドルは素の自分を出していかなければいけない所もあるし、出したくない所もあるのですが、この映画は乃木坂46の初めてのドキュメンタリー作品なので、過去のエピソードも話したり、実家の様子や、お母さんの初体験インタビューなど、今後こういうお話があったとしても、もう出来ませんというくらいの覚悟で臨みました。

―― 続いて西野さんですが、作品の中でお母さんが「センターになって大きく変わった」とお話されていましたが、ご自身の中でどういった部分だと思いますか?

【西野】考え方がかなり変わったなと思います。センターになる前は自分の一人の事で精一杯で、グループ全体の事を考える事は少なかったのですが、センターという位置を経験して、自然と乃木坂46全体やライブのことなどを沢山考えるようになって、この経験は自分にとって良いことだったと思います。

以前だったらこういった場も緊張して喋れてなかったのですが、今はリラックスして喋れます(笑)。

―― では秋元さん、この作品を通してお母さんと話したことやエピソードなどはありますか?

【秋元】私のお母さんは映画の公開が決まった時に前売り券を15枚も買ってくれて、お父さんや弟、祖父母といっしょに5回も観てくれて(笑)。お母さんは出たがりなので、スクリーンに私が顔ひとつ…(笑)一人で写っているのを観て「ママも出たい!」と言っていました。

―― 15枚も買っていただいたのですか?

【秋元】はい、一気に買ったようですが、私の生写真は出なかったそうです(笑)

―― 生写真はDVDにも付いていますので……。

【秋元】そうですね、みなさん是非私の写真を当ててください(笑)

―― では監督、この映画は「人は変われる」というテーマなのですが、撮影を通して自分の中で変わったことはありますか?

【監督】この映画が実は商業映画のデビュー作だったので、この映画の監督を担当したことが全てにおいて自分の転機になって、彼女たちが乃木坂46に入って変わったように、自分も変わったかなと、まだ実感はないですが(笑)
―― ではここから、DVDに入っている特典映像の一部(映画の舞台挨拶の模様)をこのスクリーンで初公開させていただきたいと思います。

【秋元・生駒・西野】おーっ

【生駒】真夏、顔が映るよ!

【秋元】一つ?一つ?

【生駒】一つ映るよ(笑)

(上映された特典映像での、デビューから今までに「実は何十倍も可愛くなっているんですよ!」という秋元の発言に対して)

【秋元】これでみなさん可愛いということがまたわかってくれたと思うので……(笑)

【秋元】あれ、意外に無反応ですね(笑)

―― それでは、この舞台挨拶で全国を回った時のエピソードなどありますか?

【生駒】私は秋田に行ったのですが、秋田は私の生まれた地元で、思い出がいっぱい詰まった映画館に、乃木坂46になってドキュメンタリー映画の舞台挨拶で立っているということが、普通の人生を歩んでいたらあり得ないことなので、貴重な経験をさせて頂いたなと思います。それと客席をよく観ると部活の後輩など見たことがある顔が沢山あって、みんな応援してくれてたんだと思って、凄くジーンとくる舞台挨拶でした。

【秋元】私は福岡と広島に、まいやん(白石麻衣)といくちゃん(生田絵梨花)と一緒に行ったのですが、2人は凄く真面目にこの映画の良さをPRしてくれたので私はちょっとふざけ気味で……(笑)2人の良さというか感動的な話しのあとに私がちょいちょい映ることで、私の可愛さをアピールできると思ってどの会場でも「可愛いです」言っていたら、終わった後にいくちゃんに真顔で「真夏、本気でそう思ってるの?」と言われて……(笑)「思ってるよ」って言ったら「突き通しな!」って言われて(笑)これからも突き通そうと……。

【生駒】でも本気で思ってるんだよね(笑)

【秋元】思ってる!この舞台挨拶の前にタワレコさんでニューシングルのポスターにサインを書かせていただたいのですが、そのポスターの私、今日のメンバー内でめちゃ可愛いって話題になったんですよ!

【生駒】今回のポスターの真夏ちゃん可愛い!

【秋元】ほら!生駒ちゃんが言うってことは、ほんと可愛いんですよ(笑)

―― 最新シングルが10月28日に発売になっておりますので、凄く可愛い秋元さんが……。

【秋元】そうなんです

(会場笑)

【生駒】もう、みんな助けて!(笑)

【秋元】いいんです、みんなが心の中で思ってくれてれば(笑)

―― 西野さんは京都と大阪に?

【西野】そうですね、まっつん(松村沙友理)とまりか(伊藤万理華)と一緒に行って。まっつんも大阪出身やし、まりかも生まれが大阪なんかな、やから三人とも関西弁が凄くて会場も賑やかで、京都では楽屋に京都やから「おいでやす」って書いてあって、終始リラックスした舞台挨拶の旅というか、ずっと関西弁でした(笑)

―― 監督も京都に行かれていかがでしたか?

【監督】どこの会場も満員で本当に嬉しい限りでした。
―― 特典映像では座談会が幾つか収録されていますが、いかがでしたか?

【秋元】私は二期生のメンバーとやりました。この映画を観て、今まで話せていなかった気になるポイントをガッツリ掘り下げて行く内容で、映画を観ただけではわからない、この時メンバーはどう思っていたんだろう?など結構まじめにぶっちゃけトークもさせてもらったので、座談会を観た後に映画を観直すとまた違った見方ができるので、楽しんでもらえると思います。

―― 座談会の他にも本編で泣く泣くカットしたシーンなども特典映像に入っているのですが、本編以外でのエピソードなどありますか?

【生駒】撮影で実家に行った際に、行きつけの焼肉屋さんで撮影があり、その時に私のでっかい弟と並んで食べていたのですが、カメラマンさんに「全然体格違うね!」と言われていて……。特典には入っていないと思いますが(笑)

―― そうですね、残念ながら……。

【生駒】でも自慢の弟なので、これを機会に皆さんに弟の存在を知ってもらえて、お姉ちゃんとしては嬉しかったです。

【西野】私はさっきの舞台挨拶の映像でも言っていたうどんのところ……。一瞬は使われてるんですよね?

【監督】ワンカットだけ(笑)

【西野】ワンカットだけ……(笑)あと歯磨きのシーンも撮影したのですが、実は撮影恥ずかしかったです。歯を磨いているところって恥ずかしいですよね、そこは使われてなかったです(笑)

【監督】泣く泣くカットということで……(笑)

【西野】普段仲が良い若月佑美と桜井玲香と3人で女子会を撮っていただいたのですが、途中からカメラの2、3時間ひたすら喋って盛り上がって楽しかったんですけど、これ入ってたら良いなと思うのですが、入ってますか?

【監督】入って……。無いです!

【西野】あーっ、入ってない!?特典には?

―― 入って……。無いです(笑)

【西野】皆さん想像で楽しんでください(笑)

【生駒】特典に入っていない映像の話しをしても(笑)他に何が入ってるんですか?

―― 星野みなみさんのロングインタビューとか、生田絵梨花さんと築地に行った映像とか。

【生駒】激レア映像ですね。

―― 詳しくはDVDでお楽しみください!

【秋元・生駒・西野】そうですね。
―― では、最後に皆さんからメッセージをお願いします。

【秋元】もう観てくれ方も沢山いると思いますが、また観ていただいて新たな発見とか感動する所もあると思いますし、みなさん飽きているかもしれませんが……(笑)私の可愛さにも注目しつつ、その他のメンバーの可愛さも観て楽しんでください!

【生駒】映画館の感動をお家で楽しめる内容になっていますので、みなさん楽しんでください!

【西野】2人が凄くしっかりしたコメントで……。お家でも何回でも観れますし、私も一回しか観ていなくて、またもう一度観て、みなさんと感想を共有できたら良いなと思います。ありがとうございました!

【監督】この作品を観ていただいて、ここからが彼女たちの本番でもあるので、どういった思いでステージに立っているのかなど、今後の乃木坂46の活動に注目してもらえたらと思います。本日はありがとうございました!

【全員】ありがとうございました!
11月9日に行われた「悲しみの忘れ方 Doumentary of 乃木坂46」上映会舞台挨拶に登場した、乃木坂46 秋元真夏、生駒里奈、西野七瀬、丸山健志監督
映画『悲しみの忘れ方 Documentary of 乃木坂46』Blu-rayジャケット (C) 2015「DOCUMENTARY of 乃木坂46」製作委員会
乃木坂46 (C) 2015「DOCUMENTARY of 乃木坂46」製作委員会
生駒理奈 (C) 2015「DOCUMENTARY of 乃木坂46」製作委員会
西野七瀬 (C) 2015「DOCUMENTARY of 乃木坂46」製作委員会
白石麻衣 (C) 2015「DOCUMENTARY of 乃木坂46」製作委員会

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