お台場で仮装した女性お2人に出会い、記念写真を撮らせてもらった…… 白塗りメイクの顔が怖かった。ちなみに、何のコスプレなのでしょう? ……怖くて聞けなかった(笑) 蟹江一平

お台場で仮装した女性お2人に出会い、記念写真を撮らせてもらった…… 白塗りメイクの顔が怖かった。ちなみに、何のコスプレなのでしょう? ……怖くて聞けなかった(笑) 蟹江一平

【連載コラム】蟹江一平がハロウィン
にV系ライヴ「SPECIAL EDITION VOL.
7」を観る(第13夜)

皆さんこんばんは、「蟹江一平の今夜も歌っていいですか?」第13夜です。
先週末はハロウィンでしたが、皆さん仮装したりパーティしたり街を闊歩したり、仮装してパーティしたり仮装して街を闊歩したり…… とにもかくにも何らかの仮装をしたりしたんでしょうか?(笑)
ハロウィンは「年に何回かあるハジけどきのひとつ」ですし、この時とばかりにハードな仮装をしてハシャいでしまっても許されてしまうのですから、もう、アニメキャラでも化け物でも何にでもなっちゃえ! ってなっても「ああ、ハロウィンだからね」で済むという、仮装したい人にとっては「パラダイスウィーク」ですよね。街を歩いていて結構ハードな仮装というかコスプレしてる人に遭遇しましたが、やっぱりゾンビ的な人が多いかなと思いました。
色んな職種のゾンビに出会いましたよ。中でもソソッたのが「ナース」ね。ソソッた、とか書くとエロ目線で見てるかと思われてしまいますが、うん、そりゃ間違いなくエロ目線で見ちゃいましたけどね(笑) ガーターがたまらなくてね、って一平やめなさい!W
ゾンビ…… 流行ってますよね。というか、流行り続けている、とでも言いましょうか。古くはマイケル・ジャクソンのあまりにも有名な曲「スリラー」のPVね。もう学校中でゾンビの真似しましたから(笑)運動会でもやった覚えがある。ゾンビって…… 楽しいんですよね。死んでるのに自意識がある感じを動きで表現するのがたまらない(笑)
で、僕のハロウィンなんですが、毎年特に…… 仮装はしません。仕事がもう、年がら年中仮装してるみたいなものですから。役を演じるときはその役の仮装って感じだし、バラエティー出る時はスタイリストさんがカッコよく仕上げてくれる仮装のようなものだし。普段の僕なんて、マジでLAからの旅行者の人、って感じですから。Tシャツ&短パンで、年中常夏野郎って感じで(笑) 足元はサンダルで、我ながらラフにもほどがあるなと。1枚くらいしかシャツ持ってませんからね。スーツは一着も持ってない。必要、ないからなぁ。いや、必要な時あるんですよ、きっと。きっと? うん、いつかきっと。(笑)

■『V系は、やっぱりカッコいい!』

そんなハロウィンで賑わう週末の街をすり抜け、お台場のZepp Tokyoで開催されたlittle HEARTS. 7th Aniversary「SPECIAL EDITION VOL.7」を観てきた。このライヴ、V系ショップlittle HEARTSの7周年を祝して若手から中堅まで、V系アーティストが集まり熱いパフォーマンスを披露してくれるというスペシャルなライヴなのだ!
仮装と言ったらV系、コスプレと言ったらV系……

まさにハロウィンで鑑賞するライヴとしては最高のジャンルじゃないですか!
元々、V系好きなワタクシ蟹江一平…… ってことは全く知られていませんが(笑)、DIR EN GREYを初期からこよなく愛聴していますし、遡れば、BUCK-TICK、X JAPAN、LUNA SEA、黒夢などをしっかりと体験してますし、V系のかっこよさ&面白さは骨の髄まで染み込んでいるのです!(ちなみに、中学生時代に一番好きだったV系は「かまいたち」というバンドでした。懐かしい……)
で、Zepp Tokyoの イベントに出演したのが……
「MEJIBRAY、DOG in The PWO、Daisy Stripper、vistrip、己龍、ナイトメア」
です!
どのバンドも痺れるくらいにカッコよくて、「ああ~、バンドってやっぱりイイなぁぁー!」と、つくづく感じたイベントでした。
MEJIBRAY は、ちょっとトリッキーなサウンドに変態チックな世界観がクセになるバンドで、DOG~には少年らしい可愛らしさをいつまでも貫いて欲しいなと感じ、Daisy StripperにはMCで泣かされ(バンドの停滞期におけるメンバー同士の絆に関するMCだったんですが、聞いてて思わず涙腺決壊しました) 、vistripのストレートなサウンドとパフォーマンスには男気を感じ、己龍にはV系ならではのステージングに勢いを感じ、そして「今夜だけは俺らのメス豚になってもらいます!」というMCに思わず「オス豚でも良いですか!?」と思い(笑)、トリのナイトメアのパフォーマンスにはさすがの「横綱相撲」っぷりを感じて……
それぞれのバンドの魅力に感嘆した夜になりました。
日本のロックシーンが産み、育て、独自に進化を遂げ、未だ魅惑的にミステリアスに咲き続ける「V系」。
やっぱり、最高にカッコいい「ジャパニーズロック」なのです!

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■蟹江一平プロフィール

蟹江一平 東京都出身、1976年生まれの39歳。
1999年NHK朝ドラ「すずらん」でデビュー。以後数々の映画、ドラマに出演するも15年以上もの間「やや売れ俳優」として地道に活動を続ける。
2014年10月、CX系「アウト×デラックス」出演後、バラエティー番組に出演し始め「2015年、やや売れ俳優からじょじょ売れ俳優になり始めた」(本人談)。
2015年10月からはTBSラジオ「ザ・トップ5」金曜パーソナリティを務めている。
(番組HP:http://www.tbsradio.jp/top954/
無類の音楽好きでカラオケ好き。夢は「CDを出して全国ツアーしたい!」とのこと、今後俳優業はどうなってしまうのかー?!
蟹江一平

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(C)蟹江一平
お台場で仮装した女性お2人に出会い、記念写真を撮らせてもらった…… 白塗りメイクの顔が怖かった。ちなみに、何のコスプレなのでしょう? ……怖くて聞けなかった(笑) 蟹江一平

OKMusic編集部

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