池井戸潤「ロスジェネの逆襲」が文庫
部門1位獲得、星野源「働く男」は自
身初のTOP10入り
人気ドラマ「半沢直樹」の原作小説シリーズ第3弾の文庫「ロスジェネの逆襲」(池井戸潤/文藝春秋/9月2日発売)が、2015年9月14日付オリコン週間“本”ランキングにて4.3万部を売り上げ、文庫部門1位を獲得したことが明らかになった。
単行本(2012年6月発売/ダイヤモンド社)の方も2013年10月7日付から3週連続でBOOK(総合)部門1位を獲得している同作は、池井戸作品では初のBOOK&文庫両部門1位獲得作品に。なお、池井戸作品の文庫部門1位獲得は「オレたち花のバブル組」(2010年12月発売)から10作ぶりとなる。
また文庫部門では、シンガーソングライター、俳優、文筆家として幅広く活動する星野源の「働く男」(文藝春秋/9月2日発売)が、週間売上1.3万部で7位にランクイン。文庫版には、“働く”ことについての現在の気持ちを綴った書き下ろしのまえがきに加え、芥川賞作家・又吉直樹との“働く男”同士対談も収録されている。星野の著書の文庫と単行本の最高位は、文庫が「そして世界はつづく」(2013年1月発売)の同部門81位、単行本が「蘇える変態」(2014年5月発売)のBOOK部門21位となっており、今回、両部門を通じて初のTOP10入りを達成した。
そしてBOOK部門では、又吉直樹による初の本格小説「火花」(文藝春秋/3月11日発売)が8.8万部を売り上げ、7月27日付から8週連続で同部門1位の座をキープ。同部門における通算1位獲得数は13回、累積売上部数は196.6万部に達した。
また文庫部門では、シンガーソングライター、俳優、文筆家として幅広く活動する星野源の「働く男」(文藝春秋/9月2日発売)が、週間売上1.3万部で7位にランクイン。文庫版には、“働く”ことについての現在の気持ちを綴った書き下ろしのまえがきに加え、芥川賞作家・又吉直樹との“働く男”同士対談も収録されている。星野の著書の文庫と単行本の最高位は、文庫が「そして世界はつづく」(2013年1月発売)の同部門81位、単行本が「蘇える変態」(2014年5月発売)のBOOK部門21位となっており、今回、両部門を通じて初のTOP10入りを達成した。
そしてBOOK部門では、又吉直樹による初の本格小説「火花」(文藝春秋/3月11日発売)が8.8万部を売り上げ、7月27日付から8週連続で同部門1位の座をキープ。同部門における通算1位獲得数は13回、累積売上部数は196.6万部に達した。
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