稚菜、スターダスト・レビューの「木
蘭の涙」をカバー

あなたは大切な人にどれだけ気持ちを伝えていますか?
そばにいるのが当たり前だと思っていませんか?

当たり前の事なんて、決して無いのです。
いつその幸せがなくなってもおかしくはない。
…決して脅している訳ではないですよ。笑

あの時もっとあんな事していれば…とか
あんな事言わなければ…
そんな事思っても、もう遅い。
そんな事だってあるはず。

私自身、事故の様なものに巻き込まれ危ない目にあった事がありました。
友達が駆け付けてくれて「生きててくれて良かった。」
と言われ、「もしかしたら私は今ここにいなかったかもしれない…」
そう思った時、後悔のない様に、
大切な人には常に気持ちを伝えるべきなんだ、と強く強くそう思ったのでした。
気持ちを伝えるというのは簡単そうに思えてなかなか難しいものであったりもする。
恥ずかしさによる照れがどうしても出てきてしまったりもするから。
私は今。
歌、というズルい表現方法を見つけてしまい使っています。笑
歌で表現出来る様になってからは、幾分か人に気持ちを伝えられる様にはなったけれど。
まだまだ伝えきれていないなって思う。
いつかは、ちゃんと大切な人に大切な事を伝えられる人間でありたいと思う。
最初の言葉。
これは私自身にも宛てた言葉だ。
しっかり自分にも言い聞かせていきたいと思います。


生きているものは、必ず「死」というものが訪れる。
それは自然の摂理。
生きているからこそ死というものがあるし、
同時に死というものがあるからこそ生きているのだろう。
それは予期せぬ形でいきなり訪れる出来事かもしれないし、
寿命を全うしての出来事かもしれない。
だからこそ生きているうちに自分も相手も後悔しない生き方をしていけたら、
と思うのでありました。
今日の一曲。
スターダスト・レビューの「木蘭の涙」
生と死をじっくりしっかり考えさせてくれる歌。
初めて聴いた時に何だか頭から離れなくなってしまって。
初めて聴いた時から何だか涙が止まらなかったんです。
私にとって一番最初に、
大切な人に気持ちを伝える事の大切さ、を教えてくれたのはこの歌かもしれません。
大好きな一曲です。
是非聴いて下さい。
それでは、また。

著者:稚菜

OKMusic編集部

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