バラエティ出演減少の壇蜜が見据えて
いるヴィジョンとは?

バラエティ出演減少もNHK番組に多数出
演し、“文化系”転向!?

 ブレイク最盛期には月に20時間以上もの番組に出演していた壇蜜(34)。持ち前の和風な美貌と独特の“エロかしこい”トーク(ある意味、話芸)で、お茶の間から絶大な支持を集めたわけだが、ここ最近は、TVで姿を見かける姿が減少気味。いったい、どういうワケなのか?
「確かに昨年夏から今年始めにかけて、出演時間は右肩下がりとなり、1月などは出演数が2本という事態になりましたが、あくまでそれは地上波のバラエティの話。昨年4月にスタートしたBS日テレの『久米書店~ヨクわかる! 話題の一冊~』や、不定期放送ながら同年9月からOA中のNHK BSプレミアムの『関口宏の「そもそも」』にレギュラーで出演していますし、今年春にスタートしたETVの『テレビで中国語』にも出演中。NHKやNHK BSプレミアムの単発番組にもコンスタントに出演しており、実はTVの仕事はそう減ってはいないんです」(芸能ライター)
 そう言われてみると、4月期のNHKドラマ『かぶき者 慶次』にもレギュラー出演していたほか、現在(8月29日まで)放送中のNHKドラマ『経世済民の男 高橋是清』にも出演。NHKの番組に精力的に出演していることが窺われる。
「元々、彼女の最終目標はアイドルでもバラエティタレントでもなく、“文化人”ですからね。そういう意味では、目下のNHK中心の歩みは彼女にとって理想的な路線といえるでしょうね。また、その一方で演技の評価もすこぶる高く、昨年は7本ものドラマに出演するなど、女優としてさらに開花中。NHKやドラマに出演する数が増えた分、いわゆるバラエティ仕事が減っているのは当然の結果といえるんです」(同氏)
 先日18日には『徹子の部屋』に初出演。人の好き嫌いが激しいといわれる徹子にあって、知性派同士、終始、ウマの合った様子が見られたのがなにより印象的だったが……。とはいえ、過激なグラビアで彼女を知った者としては、あの極上の色香がもう見られないというのは寂しい限り。
「実は、NHKが『セカンドバージン』や『カレ、夫、男友達』、『聖女』などに続く、官能ドラマの放送を予定しているようなんです。主要出演陣として彼女の名前が挙がっているのは言うまでもありません。それが実現すれば、新たな壇蜜旋風が吹き上がるのは間違いないでしょう」(同氏)
 彼女が出演となれば、くだんのドラマに出演した鈴木京香、真木よう子広末涼子らを凌駕する濡れ場の艶技を披露してくれるのは確実。NHK史上初の“モロ見せ”なんて事態も十分ありえそう……? 彼女の知性、ならぬ痴性に期待したい!

(文・ニイゼキユウジ)

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