岡田将生が染谷将太に超全力ハグ! 映画『ストレイヤーズ・クロニクル』初日舞台挨拶 (C)本多孝好/集英社 (C)2015「ストレイヤーズ・クロニクル」製作委員会

岡田将生が染谷将太に超全力ハグ! 映画『ストレイヤーズ・クロニクル』初日舞台挨拶 (C)本多孝好/集英社 (C)2015「ストレイヤーズ・クロニクル」製作委員会

岡田が染谷に“超全力ハグ”、成海に
“頭ポンポン”。映画ストクロ初日舞
台挨拶

6月27日(土)に公開となった映画『ストレイヤーズ・クロニクル』の初日舞台挨拶が新宿ピカデリーで行われた。
舞台に岡田将生、染谷将太、成海璃子、松岡茉優、白石隼也、黒島結菜、瀬々敬久監督が登場すると割れんばかりの拍手。
瀬々監督から、女性キャストのおいしい裏話や恥ずかしいネタを暴露され、成海さん、松岡さん、黒島さんが赤面する場面も。

また、主演を務めた岡田に、成海が感謝の言葉を送ると、”頭ポンポン”と微笑ましい様子に会場も暖かい雰囲気に包まれた。
さらに今度は染谷からメッセ―ジが贈られると、岡田は嬉しさのあまり、“超全力ハグ“で喜びを表現!!!
そんな2人の姿に会場からは大歓声が上がった。

最後に瀬々監督から感謝の言葉と花束を贈呈されると、こらえきれなくなったのか、岡田の目には涙が…。

瀬々監督が明かす女性キャスト撮影秘話

MC:それでは監督黒島さんの裏話お願いします。

(瀬々監督) 黒島さんは当時まだ沖縄から出てきたばかりで、17歳だったかな。私が身ぶり手ぶりで一生懸命に演出するんだけど「わかりました」とクールな感じでした。
なんだか冷たい視線を感じたようで、ちょっと帰りたくなっちゃいましたよ。

(黒島) クールというよりも監督の圧が凄くて、圧倒されちゃったんです。

MC:続いて松岡さんはいかがでしたか。

(瀬々監督)つねに明るくてテンション高く、素晴らしい演技をしてくれて言うことないんですけど、一度監督ダメ出しをされたんです。
感情が高ぶってきたなと思って「ヨーイ!」と声をかけたらスッと手を挙げて「ちょっと待ってください」と。
私はあまり“ここだ”というポイントを逃さないので、これもちょっと帰りたくなりましたね(笑)。

(松岡) すみません!感情が高ぶっては来ていたのですが、まだ沸点には達していなくて、「ちょっと待ってください」と言わせていただきました。

MC:それでは成海さんの裏話はありますか?

(瀬々監督)成海さんはベテランですが良い意味で不器用だなと思いました。カネフスキー『動くな、死ね、蘇れ!』のガリーラのように岡田君の守護天使的なポジションでいてくれました。

(岡田) 監督が一番不器用じゃないですか(笑)。

(瀬々監督) だから女性は苦手なの!

共演者から岡田に感謝のメッセージ

MC:座長の岡田さんに向けてそれぞれのチームから「感謝のメッセージ」をお願いしたいと思います。
まずは、チームスバルから成海さん、お願いします。

(成海) 岡田将生くん、ストレイヤーズ・クロニクルお疲れさまでした。現場ではスバル兄として皆を引っ張ってくれて、焼肉にも連れていってくれてありがとう。また一緒に仕事しようね。

(岡田) 皆が支えてくれたので感謝しています。
― 岡田が成海に頭ポンポン

MC:それでは続いて、チームアゲハを代表して、染谷さんお願いします。

(染谷) お疲れさまでした。思い返せば初めて会ったのは僕が14歳の時、8年くらい前でした。2年前に瀬々監督、岡田さんと3人で飲んだ時ちょうどこの『ストレイヤーズ・クロニクル』の企画の話をしていて、出てほしいといわれたから今ここにいます。また一緒にやりましょう。

― 岡田さんから染谷さんへ、超全力ハグ!

(岡田) 照れますね。

(瀬々監督) 今のじゃ駄目だよ、劇中の全力ハグを白石君から教わらなきゃ。

― 白石さんから岡田さんに超全力ハグをした後、再び岡田さんが染谷さんは超全力ハグ

瀬々監督の映画にかける想い

(瀬々監督)ちょっとここで皆にメッセージがあるので、手紙を読みます。

ちょうどこの『ストレイヤーズ・クロニクル』で岡田くんと鈴木伸之くんのアクションシーンを撮影していた時、伊藤猛という俳優が亡くなったという報がありました。

昔から知り合いで上京後偶然再会し、僕の撮った映画に沢山出てもらいました。

ちょうど岡田くんや染谷くんと同じ20代の頃から30代にかけて語り合いながら一緒に映画をつくっていました。

当時、メジャーやマイナーなんて関係ないという想いがよりどころでもありました。

そうして時を経て私はメジャーの作品も手掛けるようになった今、当時の僕たちと同じような想いをもった岡田くんや染谷くんと出会えて良かったと、あのころのような気持ちになりました。ありがとうございました。

伊藤は亡くなったけれど、彼の作品は残り続けます。映画は本当に良いです!

若いキャストの皆さん『ストレイヤーズ・クロニクル』のテーマになっている、今を生き抜くという想いを抱きながら未来へ繋げていってほしいと思います。

(瀬々監督)なんかお目出たい場でしんみりさせちゃってすいません。

岡田将生、感激の涙

MC:そして、ここで監督から岡田さんに、本作品でチームリーダーとして引っ張ってくれた、頑張ってくれた、感謝の意味を込めての花束の贈呈になります。

― 瀬々監督から岡田さんに花束の贈呈、岡田さん目頭が熱くなる

(岡田) ありがとうございます。本当に瀬々監督と出会えたことで、仕事に対する考え方も180度変わりましたし、メッセージをいただき、これからも精進していかなければと胸が熱くなりました。

映画『ストレイヤーズ・クロニクル』は全国公開中。

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映画『ストレイヤーズ・クロニクル』作
品概要

キャスト:岡田将生 染谷将太 成海璃子 松岡茉優 白石隼也 
高月彩良 清水尋也 鈴木伸之 栁俊太郎 瀬戸利樹 黒島結菜
青木崇高 渡辺大 忍成修吾 団時朗 日向丈 布施紀行 本郷奏多 豊原功補 
石橋蓮司 伊原剛志

原作:本多孝好 「ストレイヤーズ・クロニクル」(集英社 刊)

監督:瀬々敬久 
(『ヘヴンズ ストーリー』、『アントキノイノチ』など) 
脚本:喜安浩平(『桐島、部活やめるってよ』“第37回日本アカデミー賞優秀脚本賞受賞”) 瀬々敬久  
音楽:安川午朗 
(『八日目の蝉』日本アカデミー賞最優秀音楽賞受賞、『どろろ』、『ヘヴンズ ストーリー』) 

主題歌:ゲスの極み乙女。
「ロマンスがありあまる」(unBORDE/ワーナーミュージック・ジャパン)
撮影:近藤龍人(『私の男』『桐島、部活やめるってよ』ほか)
アクション監督:下村勇二(『GANTZ』、『プラチナデータ』、『図書館戦争』)
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)本多孝好/集英社 (C)2015「ストレイヤーズ・クロニクル」製作委員会

公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/strayers-chronicle/index.html
公式Twitter:https://twitter.com/strayers_c
岡田将生が染谷将太に超全力ハグ! 映画『ストレイヤーズ・クロニクル』初日舞台挨拶 (C)本多孝好/集英社 (C)2015「ストレイヤーズ・クロニクル」製作委員会
花束を受け取る岡田将生 映画『ストレイヤーズ・クロニクル』初日舞台挨拶 (C)本多孝好/集英社 (C)2015「ストレイヤーズ・クロニクル」製作委員会
キャスト 映画『ストレイヤーズ・クロニクル』初日舞台挨拶 (C)本多孝好/集英社 (C)2015「ストレイヤーズ・クロニクル」製作委員会

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