【ウラ芸能】北山たけし、ぶっちゃけ
トークもイバラの日々

デスク「御大(おんたい)サブちゃんがNHK紅白から消えて、ますますさびしくなったよな。北山はサブちゃんの次女(43)の夫でもあり、婿(むこ)とはいえ甘やかされてないだろ…」

記者「北山のゆるキャラトークでスタジオが盛り上がる中、有吉は『北島から、普段厳しい事を言われたりしないのか』と尋ねたんです」

デスク「で、どう答えた?」

記者「北山は『今はないですね』と即答しましたが、付き人時代は厳しかった、と告白しました。当時は北島と365日ほぼ一緒に過ごしていたそうです」

デスク「演歌、歌謡曲の世界は人間関係が濃いからなぁ…大変だよ」

記者「現在でも夕飯を北島家で食べ、ある程度時間が経った後に自宅に帰るという複雑な生活を送っています。こうした日常を北山は、『僕の生活は北島三郎師匠中心なんです』と言いました」

デスク「いゃあ~、オイラにはできないわ」

記者「そこでバカリズムが『それは嫌じゃないですか?』と突っ込んで聞くと、北山は『若干イヤですね』と漏らしてしまったわけです。有吉は『あー、怒られるぞ!』と言いながら爆笑していました」
デスク「サブちゃん、笑って許してくれるかな」

記者「とにかく、怖い人と評判ですよね。今でこそ年齢を重ね、だいぶ温厚になりましたが、弟子には必ず激しい暴力を振るうDV男だっていうじゃないですか」

デスク「昔はそうだったろうな」

記者「北島ファミリーの"長男"山本譲二(65)は師匠より先にご飯を食べただけで熱いみそ汁をかけられて火傷したし、小金沢昇司(56)は遅刻が逆鱗に触れ、顔の形が変わるほど拳で殴られたことがあるとか…」

デスク「北山はどんな暴力を振るわれた?」

記者「彼はまだ、ましなほうです。植木の手入れに失敗して何度も往復ビンタされたくらい」

デスク「ふーん…。どうしてそこまで暴力的なのか、分かる?」

記者「それは演歌歌手って昔は、その筋の親分と付き合いがあって、彼らの慣習を真似したんでしょ。北島の『兄弟仁義』なんて、まんまその世界を歌っていたわけで…」

デスク「『親の血ぃを引くぅ~、兄弟よりぃもぉ~』って歌な」

記者「東京五輪の翌年昭和40年のヒット曲ですが、以来50年そんな調子なわけです」

デスク「そんな"親分"から北山はよく逃げ出すどころか、娘と結婚までしたもんだ」

記者「彼は根性ありますからね。北島の付き人を8年間務めた後、30歳でデビューさせてもらえるまで、辛い雑用に耐えた。デビュー後も演歌のプリンスと呼ばれた氷川きよし(37)の髪型からファッションまで真似るように言われ、屈辱でしたがここでも従い、耐えました」

デスク「でも2009年の結婚後も、娘を手元に置きたサブちゃんの意向で、別居婚状態っていう話も聞くぞ」

記者「とはいえ、低迷する演歌界で北山のようにトーク番組顔出して話題作りをするのは大事でしょう」

デスク「話題作りはいいけど、ヒットを出し、09年を最後に出ていないNHK紅白に復帰しない限り、師匠の扱いはやさしくならない…と言っておくよ」

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