4月10日(金)@東京・NHKホール

4月10日(金)@東京・NHKホール

超特急がツアーファイナルで3周年記
念シングル発売や初海外公演を発表

超特急のファーストアルバム『RING』を引っさげてのホールツアー『BULLET TRAIN ONEMAN SHOW SPRING HALL TOUR 2015 “ 20億分のLINK 僕らのRING "』。3月28日(土)に大阪・グランキューブ大阪、4月1日(水)に東京・NHKホール、4月2日(木)には愛知県芸術劇場大ホールといった、東名阪の大型ホールを駆け巡り、4月10日(金)に東京・NHKホールでツアーファイナルをむかえた。
3600人、超満員の8号車(超満員のファン)の熱気高まる中、スペースシップのようなセットで「Gravitation」からライヴはスタート。カイ、リョウガ、タクヤ、ユーキ、ユースケの切れ味鋭いダンスと、コーイチ、タカシの伸びやかでパワフルな歌でステージをアツくする。

本ツアーはライヴ中にストーリーが展開していくミュージカルのような、これまでとはひと味ちがうステージ。物語は宇宙船超特急号へ乗り込んだ7人と8号車がスターダスト銀河を目指し宇宙を航行する中で展開。ワープ航行に入ると宇宙船に異常が発生。映像で振付師のKABA.ちゃん扮する宇宙海賊KABA.ちゃんが現れ、「がんばってる子、必死な子が大好き。超特急をひとりじめしちゃうわ」と宣言。嫌がるメンバーと8号車に試練を与えていく。

「Believe x Believe」では15段の巨大跳び箱にユーキが挑み、見事に大成功。「Kiss Me Baby」では“胸キュンなプロポーズ"フレーズ対決が行われ、タクヤの「お前がかわいすぎてたまらない。嫁になれよ」というキラーフレーズが飛び出した。

メンバーと8号車の盛り上がりに嫉妬したKABA.ちゃんは強硬手段に出る。次々と戦闘員に連れさられるメンバー。ひとり難を逃れたタクヤはメンバーの無事を祈るが、6人はKABA.ちゃんにあっさり洗脳されてしまう。コーイチ、カイ、リョウガはBボーイになって「BAD BOYZ」、ユーキ、ユースケ、タカシは女装して「Candy Night」をかわいく歌唱。途方に暮れたタクヤは、やるせない感情、元に戻ってほしい思いをぶつけるように、昭和の歌謡曲テイストの初ソロ曲「Cosmic岬」を歌う。するとタクヤの絶妙(!?)な歌唱力が功を奏し、メンバーの洗脳が無事解かれ熱く抱き合う7人。KABA.ちゃんを倒すために8号車のエナジーボールをメンバーが客席に降りて集めていく。会場が一体となったパワーでKABA.ちゃんにとどめの一撃を放つが、映像が途中でストップ。するとステージにKABA.ちゃんが登場した。

「あなたたち、ダンスも歌もいいじゃない。私だけのものにしたいけど、もっと成長した姿が観たいから、今日は見逃すわ」と、超特急を褒めるKABA.ちゃん。さらに「最後に試練を与えるわ」と声を上げると、8号車へのサプライズ発表が行われた。6月10日にデビュー3周年シングルのリリースが決定。小室哲哉、前山田健一の豪華2大プロデューサーをむかえての両A面シングルとなる。

そして、超特急海外初開通! インドネシア・ジャカルタでライヴを行うことが決定。さらに、HMV25周年X超特急3周年記念企画ライヴも決定。Zepp Tokyoにて6月10日(水)にワンマンライヴ、6月17日(水)は同会場でTRFとの対バンライヴが行われる。数々の発表ごとに気を引きしめるコーイチは、「ほんとにしっかりやっていかないとヤバいですね。精いっぱいがんばるので応援お願いします」と語ると、会場は大きな拍手が挙った。

アンコールのラストは、「走れ!!!!超特急」で会場がひとつになり、温かく感動的な空気に包まれた。リーダーのリョウガは、「ツアー最終日にふさわしいライヴができました。このツアーを通じて、8号車さんとでっかい輪が作れたと思います。超特急、これからも突っ走っていきたいです」と声を上げ、ツアーファイナルのライヴは締めくくられた。

TEXT:土屋恵介 / PHOTO:米山三郎(SignaL)

【前山田健一 コメント】

「新曲はふざけた曲だと思うかもしれませんが、僕と超特急は至ってマジメです。7人に直接メールで超特急に対する熱意を聞き、歌詞を作りました。「本物」かどうかを決める定規なんて、人それぞれ。超特急の7人も色々言われたり思ったりしてここまで走り続けたのでしょう。8号車という大きな存在があったから走ることが出来た。感謝と、そしてまだまだ止まらぬ野心と。未開の「FUNKOT」サウンドに乗せてお届けします。超特急史上きっと最速! しかしこの曲は音源の段階ではまだ未完成です。8号車の声が入って初めて完成するのです。皆さん、声の限り叫んでください!」

シングル「タイトル未定」

2015年6月10日発売
プロデューサー:小室哲哉、前山田健一
発売元:SDR
*初回限定盤は、特典Blu-rayで3月14日 BULLET TRAIN BOYS GIG Vol.01 ~そのLINKをRINGせよ!! 間違っちゃったホワイトデー男祭り!!~ @DESEO ライブ映像付き

【ライヴ情報】

■HMV25周年×超特急3周年記念企画
6月10日(水) Zepp Tokyo
出演者:超特急(単独ライブ)
6月17日(水) Zepp Tokyo
出演者:超特急×TRF

■海外・初開通!
6月06日(土)、6月07日(日)
LAPANGAN D SENAYAN, JAKARTA, Jakarta
(ゲロラ・ブン・カルノスタジアム陸上競技場 D トラック、ジャカルタ)
出演者:超特急、でんぱ組.inc and more...
※出演日は後日発表。

超特急2015年 夏ツアー「BULLET TRAIN
ONEMAN SHOW SUMMER LIVE HOUSE TOUR
2015」

7月20日(祝・月) 東京 TOKYO DOME CITY HALL 
7月21日(火) 東京 TOKYO DOME CITY HALL 
7月26日(日) 東京 TOKYO DOME CITY HALL 
8月04日(火) 愛知 Zepp Nagoya
8月05日(水) 愛知 Zepp Nagoya 
8月11日(火) 大阪 Zepp Namba 
8月12日(水) 大阪 Zepp Namba
8月16日(日) 北海道 Zepp Sapporo 
8月22日(土) 福岡 Zepp Fukuoka 
4月10日(金)@東京・NHKホール
4月10日(金)@東京・NHKホール
4月10日(金)@東京・NHKホール
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BAD BOYZ
BAD BOYZ コーイチ
BAD BOYZ カイ
BAD BOYZ リョウガ
Candy Night
Candy Night ユーキ
Candy Night ユースケ
Candy Night タカシ

アーティスト

OKMusic編集部

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