株を買って書店を支える!　本好きな
人におすすめな株主優待

出版不況と言われてはや二十数年も経ち、駅前の小規模店は郊外店へと淘汰・刷新されつつある書店業界ですが、本を買うほかにも、いまある出版文化を守るための一つの方法として、書店株の購入で支えるという方法もあります。 上場しているのは大型書店に限られますが、本好きな人なら特典面（優待・金券など）でも検討してもいい上場株もいくつかあることでしょう。代表的なものとその特典をご案内します。なお今回記事の文字数に限りがあるため、段階的に好条件となるものに関しては最低株数のみ明記しています。

100株以上での図書カード進呈、さら保有株式数に応じて株主優待カードもある。

100株以上で丸善、ジュンク堂書店で使える商品券がもらえる。

100株以上で株主優待カードがもらえる。

最低100株以上で未来屋書店、MIRAIYA SHOTEN、ミライア、ブックバーン、LEMIRAIでも使えるオーナーズカードが。カード利用で現金払いに限りキャッシュバックが受けられる。（他にも特典あり）

なんと100株に対して１万円の利用券を進呈。非常に還元率が良いと言われている。

100株以上でユニーグループ商品券がもらえる。夢屋書店で利用可能。

蔦屋書店、TSUTAYAなどを持つ同社。300株以上でレンタル券もしくは図書カードがもらえる。

いかがでしたでしょうか。意外と書店出店している企業で上場しているところってあるんですね。ごらんの特典を手に入れるには、規定の株数以上を、各社指定の権利確定日に持っている必要があります。かなりオトクになるものもあるので、資金に余裕のある方はご確認ください。また、当サイトでは株主優待があることを知っていただくことが目的ですので、実質利回り／還元率、諸条件などは省略いたしました。

条件や特典は予告なく変更・廃止されることもあります。予めご購入以前に、各社の公式サイトを見て特典条件をご確認ください。

 （文・編集部I）写真：（C) haywiremedia / 123RF 写真素材