宇宙の匂いがする紅茶!? 「SPACE TE
A」誕生秘話を直撃

 SPACE TEAは、宇宙飛行士が船外活動から国際宇宙ステーションへ戻ったときに感じる「溶けた金属のような甘い香り」を再現したもの。ベリーに似た香りの紅茶で、内容量は40g(2g×20袋)で2,160円(税込み)。



 Twitter上では「飲んでみたい」「紅茶党としては気になる…」「宇宙の香りってなんだよw」などの声が寄せられている。

 本商品はどのようにして誕生したのか。販売元の箱田真由実さんと夫で企画者の箱田雅彦さんに話を聞いてみた。

 そもそも、なぜ「宇宙の香り」なのだろうか。企画を担当した雅彦さんは「個人的に宇宙が好きで、多くの人にもっと宇宙を身近に感じてもらいたいと考えていました。そのためには宇宙について考える時間を作ってもらう必要がありますし、『宇宙の香り』がきっかけになるのではと思ったのです。紅茶であればティータイムの時間をとってもらえますよね」とその理由について話す。

 開発中に苦労したことについて、真由実さんは「宇宙に関するさまざまな資料から想像される『宇宙の香り』と紅茶としての香りを両立させるのが難しかったです。最終的には、宇宙の冷たさをイメージできるいいフレーバーになったと思います」と振り返る。

 購入者からは「実際に飲んでみて納得した」「すごくロマンチック」など多くの反響を呼んでいるようで、「こんなに反応があるとは思っていなかったのでびっくりしました」と驚きを示す真由実さん。

 「香りから感じるほど甘くはなく、後味もさっぱりしているので、スイーツはもちろん実は食事にも合います。これからの季節はミルクティーにするのもおすすめです。もっと多くの方に楽しんでいただけるよう、小さなギフト用包装なども検討しています」(真由実さん)と今後の展開についても教えてくれた。

 SPACE TEAは12月6日現在、売切となっているが、12月20日(土)以降順次発送予定。

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