パトレイバー第6章公開 真野恵里菜が
入浴シーンで“もっと引き締めておけ
ばよかった”

本作はアニメ「機動警察パトレイバー」の世界観を基にその後の三代目隊員たちの活躍を描く実写版シリーズの第6弾。今回は軍用レイバーと警察のパトレイバーが激突する「エピソード10 暴走!赤いレイバー」と、真野恵里菜さんが演じる明が同窓会で再開した男性に恋心を再燃させる「エピソード11 THE LONG GOODBY」。シリーズ後半に撮影されただけあって、キャストたちもすっかり役が板についた演技を見せている。

エピソード11の劇中と同じ学生服姿で登場した真野恵里菜さんは、「何を着て登壇するのかが恒例になっているんですが、今回は事前に制服だって発表されていて、驚かせたかったのに残念。でも、制服に高まってくれているファンもいるみたいで良かった。」と挨拶した。

エピソード10の入浴シーンで大きく背中を見せている真野恵里菜さんは、「見て自分でビックリ!こんなに撮られているならもっと引き締めておけばよかった。」と悔やんでいた。

真野恵里菜さんはエピソード11については「ゲストの方だけのシーンが多くて、違う作品に来ている感覚でした。甘酸っぱい感じで、特車二課のみんなに見られたくないほど、恥ずかしかった。」と振り返り、福士誠治さんも「男性陣やカーシャ役の太田莉菜さんと冷やかしてました。見てるほうがこっ恥ずかしくて。」と様子を話した。

押井守総監督に「女優さんは女子高生役を一回は演った方がいい。いつまでも演れないから。あと数年は大丈夫!」と言われた真野恵里菜さんは「もう23歳なんですが。」と複雑な表情で答えた。

押井守総監督はさらに「真野ちゃんの最後の表情で全てがキマっていた。泣いていたプロデューサーがいるくらい、いい話になったなと思う。“ロング・グッドバイ”って言葉の意味に注目して観て欲しい。本家のTHE LONG GOODBYも僕が大好きな名作なのでぜひ見て。」と紹介した。

「THE LONG GOODBY」は、私立探偵フィリップ・マーロウのシリーズ第6作目の小説タイトルに由来する。70年代に米で映画化されたほか、同原作を日本を舞台に制作されたドラマ「ロング・グッドバイ」(NHK)が今年の春に制作され、太田莉菜さんが出演していた。

「THE NEXT GENERATION パトレイバー/第6章」は新宿ピカデリーほかにて2週間限定上映中。2015年GW 長編劇場版 全国拡大ロードショー!


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