『フジロック』ステージ別、第6弾ラ
インナップ発表　スペシャルバンドの
ゲストには奥田民生、トータス松本、
土屋アンナ、Doulが登場

7月28・29・30日に新潟県湯沢町苗場スキー場にて開催される『FUJI ROCK FESTIVAL'23』（以下、フジロック）のステージ別ならびに第6弾ラインナップが発表された。

フランソワ・ケー（Francois K.）

ROUTE 17 Rock'n'Roll ORCHESTRA

今回発表されたのは、クラブ界のレジェンド、フランソワ・ケー（Francois K.）。『WAVE MUSIC』や『BODY&SOUL』で知られる彼が3日目のRED MARQUEEに出演する。『フジロック』発スペシャルバンド「ROUTE 17 Rock'n'Roll ORCHESTRA」は、ゲストの奥田民生、トータス松本、土屋アンナ、Doulと共に初日のGREEN STAGEに登場。

さくらサーカス（SAKURA CIRCUS）

そして、4年ぶりの復活を果たす「THE PALACE OF WONDER」（パレス・オブ・ワンダー）はオフィシャルパートナーにG-SHOCKを迎え、和歌山県で発祥した日本の新しいサーカス団・さくらサーカス（SAKURA CIRCUS）が迫力満点の大車輪や空前絶後のバランス芸、会場を熱くするファイヤーマンなどのパフォーマンスを披露する。世界一美しい移動テントと言われる「CRYSTAL PALACE TENT」（クリスタル・パレス・テント）には、ビッグ・ウィリーズ・バーレスク（BIG WILLIE'S BURLESQUE）らDJ＆アーティストが集結。

苗場音楽突撃隊

さらに、『フジロック』の名物ステージ「苗場食堂」には、池畑潤二率いる"苗場音楽突撃隊"を筆頭に、COMEBACK MY DAUGHTERS、RAZORS EDGE、赤犬、TRI4THなどの個性あふれるアーティストが出演する。なお「苗場食堂」は、場内最大のホスピタリティーエリアOASISにある名物食堂「苗場食堂」に隣接するステージで、アットホームでありながらもサプライズゲストの飛び入り参加といったフェスティバルならではの醍醐味が味わえる。

■『フジロック』チケット一般発売スタート

『フジロック』のチケットの一般発売が開始された。車で参加する人は「入場券」と一緒に「駐車券」を、キャンプを楽しむ人は「キャンプサイト券」をお忘れなく。オートキャンプで楽しむ場合は専用チケット「ムーンキャラバンチケット」が必要となる。そのほか『フジロック』にはオフィシャルツアーの利用や、新幹線で苗場に向かうなど、様々な選択肢がある。さらに、今年から新設されたオプション購入できる、より快適さを求めたい人向けのサービスパス「FUJI ROCK PLUS」（2種）もあるので、自分のベストプランに合うチケット選びから始まる『フジロック』を存分に楽しんでほしい。チケットに関する詳しい情報は『フジロック』オフィシャルサイト、またはイープラスの『フジロック』ページまで。

■第2弾・グッズ受注販売決定
アーティスト名入りTシャツ、BEAMSコラボなど新商品も

「FUJI ROCK ’ 23新作グッズの受注受付」がe+shop内特設サイトで再開された。前回好評だった商品に加え、毎年大人気のアーティスト名入りTシャツやBEAMSコラボTシャツなど注目商品が目白押し。期間中に購入すると、『フジロック』開催までに配送される。受付期間は、6月2日（金）から6月15月（木）。詳しい情報は受注販売サイトまで。

■「ステージ・施設ガイド」「今年のフェスごはん、第1弾」も公開

『フジロック』オフィシャルサイトでは、「ステージ・施設ガイド」と「今年のフェスごはん、第1弾」が公開された。

「ステージ・施設ガイド」では、全長4kmの大自然の中に、大小さまざまなステージと個性豊かなエリアが点在する『フジロック』の全貌が紹介されている。そして「今年のフェスごはん、第1弾」では、全部で10あるフードエリアのひとつ「YELLOW CLIFF」に出店する店の一押しメニューの台湾まぜそば、ビーフストロガノフ、いちごけずり、ヴィーガンらーめんが紹介されている。

いい音楽に、おいしい食べ物や飲み物があれば、人間は楽しく笑っていられる生き物だ。今回発表されたステージ割りや、『フジロック』自慢のフードメニュー、販売再開されたグッズ受注サイトを眺めつつ、タイムテーブルを想像しながら準備をするという過ごし方は、本番当日に匹敵するくらい気分があがるアクティビティでもある。タイムテーブルが発表されるまでの今この時を、それぞれ大いに楽しもう！

文＝早乙女 ‘dorami’ ゆうこ