EBiDAN、「前略、道の上より」カバー
記念　一世風靡セピアのメンバー対談
第3弾は春海四方

超特急やM!LK、SUPER★DRAGONなど、数多くの人気ボーイズグループを輩出している若手アーティスト集団・EBiDAN（恵比寿学園男子部）が、一世風靡セピアの代表曲「前略、道の上より」を7グループ合同でカバー。4月5日に配信リリースしたのに伴い、一世風靡セピアのメンバーとの対談動画の第3弾が、このほどYouTubeのスターダストチャンネルにて公開された。

今回は、俳優として活躍する春海四方に、超特急のリョウガ、原因は自分にある。の小泉光咲、そして杢代和人がインタビュー。杢代はドラマ撮影で春海と共演したこともあり、打ち解けた空気の中で原曲リリース時の貴重なエピソードをはじめ、40年の時を超えたカバーに対するポジティブな言葉も次々に飛び出した。恒例の“ソイヤじゃんけん”でも、ノリの良い春海に一同和気藹々。世代を超えて“みんなに元気を与えたい”という志を確かめ合った。

1984年にデビューした一世風靡セピアは、路上パフォーマンス集団からの派生で始動した音楽ユニット。そのデビュー曲「前略、道の上より」を超特急、M!LK、SUPER★DRAGON、さくらしめじ、ONE N’ ONLY、原因は自分にある。、BUDDiiS と、7グループでカバーした今作には、2010年に同じく路上パフォーマンスから始まったEBiDANの原点を見つめ直し、地に足をつけて頂点を目指したいという願いが込められている。7グループ総勢48人での合同リリースはEBiDAN史上初のビッグプロジェクトで、彼らの拠点である恵比寿から渋谷、原宿等で駅貼りポスターやフラッグが掲出されたり、駅通路に並ぶデジタルサイネージをEBiDANメンバーが埋め尽くしたりと、大規模なプロモーションも展開。JR山手線や東急東横線、田園都市線の車両内をEBiDAN一色に染めたコラボトレインも運行されるなど、“恵比寿の街より、EBiDANが日本を盛り上げる”というプロジェクトテーマを有言実行してきた。

その一環として、4月には一世風靡セピアのリーダー・小木茂光、そして柳葉敏郎との対談動画を公開。大先輩との対面にEBiDANメンバーも緊張しきりだったが、今回の対談では和やかなムードで語る両者を見ることができる。「歌が上手いので歌詞が入ってくる」「（MVで）にこやかなのに感動した」等、EBiDANカバーの長所を的確に指摘したうえ、「いろんな個性があって、すごくバラエティに富んだ集団」という春海の評価には、立ち会った3人も感激。また、一世風靡セピアの衝撃的なルールが語られたり、当時の過酷な思い出話に刺激を受けて「48人でおしくらまんじゅうしよう！」とリョウガが提案したりと笑いの絶えない、そして内容の濃いトークになっている。

対談の最後には、TikTok投稿用に「前略、道の上より」の掛け声でもある“ソイヤ！”を使った“ソイヤじゃんけん”もコラボ撮影。3人それぞれと春海が対決する中では、ドラマ内で共演シーンも多い杢代との親密さを感じさせる場面も見られた。また「当時のファンもライブで“ソイヤ！”を一緒に言っていた」という、EBiDANファンには期待のふくらむ証言も。「この曲を流行らせてほしい」という春海の願いを叶えるために、EBiDANの“ソイヤ！プロジェクト”はまだまだ続く。