「Something ‘Bout The Weekend(feat.HOTEI)」フライヤー

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布袋寅泰が、
グレン・マトロックの最新曲に
リードギターで参加

元セックス・ピストルズのオリジナル・ベーシストであり、ロックの殿堂入りを果たしたグレン・マトロックがソロアルバム『Consequences Coming』を4月28日にデジタルリリースする。注目すべきは、4月12日にアルバムから先行配信されたシングル「Something ‘Bout The Weekend(feat.HOTEI)」に、デヴィッド・ボウイ・バンドへの参加で知られるレジェンダリーなギタリストのアール・スリックと共に、日本を代表する世界的ギタリストの布袋寅泰がグレンの声かけによってリードギターで参加したことだ。

ギターリフが耳に残る、ミディアムに高揚するメロディアスなロックチューンの同曲。グレン・マトロックといえば、セックス・ピストルズの楽曲の半数以上を作曲し、「アナーキー・イン・ザ・U.K.」(1976年11月26日発売)、「ゴッド・セイヴ・ザ・クイーン」(1977年5月27日発売)、「プリティ・ヴェイカント」(1977年7月1日発売)など歴史的名曲生み出したロック史へ名を刻む稀代のメロディーメーカーだ。

最新アルバム『Consequences Coming』は現代の混沌とした世相を描いた、タイムリーかつ政治的メッセージ性を持つロック・アルバム。グレンがロックシーンにおいて、偉大なソングライターのひとりであることを改めて証明する一枚となるだろう。

布袋はBOØWY時代にセックス・ピストルズの代表曲である「アナーキー・イン・ザ・U.K.」を新宿ロフトなど、ライブハウス時代にカバーしており、近年にはロンドンでのグレンのライブへ布袋が訪れた際、共通の友人であるジグ・ジグ・スパトニックのニールXの紹介によって意気投合することとなった。なお、ギタリストとして参加するアール・スリックは、デヴィッド・ボウイ・バンドのギタリストとしてミック・ロンソンの後任として『ダイアモンド・ドッグス・ツアー』(1974年6月14日〜1974年12月1日)へギタリストとして参加。布袋が敬愛するレジェンド・ギタリストのひとりである。

布袋はこれまで、日本武道館にてデヴィッド・ボウイ、東京ドームにてローリング・ストーンズ、フジロック・フェスティバルにてロキシー・ミュージックらと共演してきた。今度は、元セックス・ピストルズのメンバーとの作品での共演となる。自身が敬愛するロックヒストリーの点と点が結びつき、自らの物語の一環として線へと繋がった夢の実現だ。

グレンはセックス・ピストルズ脱退後、テクノ / エレクトリック・ポップ・ムーブメントの先駆として知られるウルトラヴォックスのボーカリスト&ギタリストとして知られるミッジ・ユーロとバンド、リッチ・キッズを結成。その後も、イギー・ポップやプライマル・スクリームなどのアーティストとの共演、フェイセズの再結成ライブへの参加など、現在進行形で活躍している。今週末と来週末には、伝説的パンク/ニューウェーブ・バンドであるブロンディーのベーシストとしてコーチェラ・フェスティバルへ参加する。

■グレン・マトロック Instagram「Something ‘Bout The Weekend(feat.HOTEI)」
https://glenmatlock.lnk.to/SBTW 
■グレン・マトロック Instagram
https://www.instagram.com/p/Cq8a8i2oHm9/?igshid=YjNmNGQ3MDY%3D 

【コメント】

ロンドンで行なった僕のライブでジグ・ジグ・スパトニックのニールXに紹介されて、そのままその夜ライヴに参加してくれていた伝説のギタリストのアール・スリックと一緒にツルんだのがHOTEIと知り合ったきっかけだ。第一印象は、イカしていて愛想がある、そしてとても背の高い奴だと思ったよ!

彼の経歴や背景は詳しく知らなかったけど、その後、ロンドンのシェパーズ・ブッシュ・エンパイアで行われた彼のコンサートにニールを介して、招待してもらった。観てすぐに彼の演奏の巧みさ、楽曲、ステージでの存在感、ショーマンシップに感銘を受け、彼が本物であることがわかった。

今作のアルバムのレコーディングを始めて間もない頃、共通の友人のマーク・ガーフィールドを通じて共作した曲でHOTEIには単にギターではなく、リードギターで参加してもらった。

このような形で彼に参加してもらえたことは、とても光栄なことであると同時に、今後も機会があれば、是非また一緒に共演したいと思うくらい、彼は一流だ。

グレン・マトロック

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Performer info:「Something ‘Bout The Weekend(feat.HOTEI)」
Guitar & Vocals: Glen Matlock
Guitar: Earl Slick
Lead Guitar: Hotei
Keyboards: James Hallawell
Bass: Norman Watt-Roy
Drums: Chris Musto
Backing Vocals: Chris Musto, James Hallawell,
Mark Garfield, Neal X

テキスト:ふくりゅう(音楽コンシェルジュ)
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OKMusic編集部

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